2014年8月8日 16:13
プロジェクションマッピングの次に"来る"新技術「3Dホログラム」 -シネ・フォーカス
と今後の情勢を予想した上で、「弊社は、イベント映像に関わるすべてをワンストップで提供する企業であり、常にプロジェクターをはじめとした最新機材をラインナップしております。そういった意味でも日々進化を続けるMUSIONの3Dホログラムとのタッグは両者にとって最適なパートナーシップであるといえるのではないでしょうか」と自信をのぞかせた。
ブース内に設置された3Dホログラムシアターは、MUSIONの3Dホログラムにおける最小ユニットとなる「6m×4m」(フォイル・サイズ)のステージ構成となっていた。しかし、導入の際には、複数台のプロジェクターを利用することで、横幅について実質無制限での設置が可能だという。過去には、最大サイズである46mのフォイルの設置実績もあり、国内での大規模なイベントやステージでの応用も期待されるところだ。市川氏は、「出展ブースのスペースの関係上、デモンストレーションは最初ユニットでの上映となりましたが、逆に日本国内での限られたステージでも3Dホログラムの十分な魅力が再現できることを体感していただけたと思います」とその手応えを話していた。
同社では日本での本格的な展開を行うあたり、コンテンツにも日本ならではのアイデアや工夫を盛り込んだものをと考え、映像作家の清水誠一郎氏とコラボレーションし、ヒューマン・ビートボックスとゲームキャラクターをフィーチャーした作品を用意。