くらし情報『キヤノン「EOS M2」長期試用レポート第1回 - 標準ズーム+単焦点レンズで楽しむ女性ポートレートの巻』

2014年8月14日 10:00

キヤノン「EOS M2」長期試用レポート第1回 - 標準ズーム+単焦点レンズで楽しむ女性ポートレートの巻

スペック的に際立ったところはないが、低価格ながら写りは良好だ。解像感はまずまず高く、各種の収差は目立たないように低減されている。また210gと軽量ながら、外装やマウント部に剛性感の高い金属素材を採用している点もポイントが高い。同社の一眼レフ「EOS Kiss」シリーズのキットレンズに比べ、見た目の高級感で上回る。

下の写真は、この標準ズームの18mm側で写したもの。露出をややオーバー気味に設定することで、夕方ながら昼間のような明るいイメージにしてみた。

次の写真は、同じ場所で外部ストロボを発光させて撮ったもの。撮影時刻はほぼ同じだが、こちらは露出を2段下げることで、背景を見た目に近い明るさで再現した。
ストロボのオン/オフによって、まったく雰囲気が異なる写真になることが分かるだろう。

次は、同じく外部ストロボを使いながら少しトリッキーな撮り方を試したもの。シャッター速度を1/5秒の低速にセットし、シャッターを切ると同時にあえてカメラを動かすことで、ブレを作り出した。

また「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」は、接写に強いことも特長だ。最短の撮影距離はズーム全域で25cmで、最大撮影倍率は0.25倍。

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