2014年8月20日 11:43
実はアラフォー! 39周年を迎える「ピノ」開発の仕事を、アイス博士に聞いた
ずっとバニラ1品で展開していたのですが、『いろんな味が食べたい』というお客さまの声から、1992年にマルチパックを発売したのもそのひとつ。2004年には、期間限定フレーバーとして『いちご』を発売して、これまでに49品目発売してきました」
井上さん「お客さまから1番支持していただいているのは味なんですよね。いつ食べても『ピノの味だ』『おいしいよね』と言っていただけるんです。実は時代の嗜好(しこう)にあわせてちょっとずつ味を変えているのですが、お客さまからは変わったねと言われないようにブラッシュアップしています」
--古くならないけど、変わりすぎず…
井上さん「古くなって年をとったブランドだと思われたくないですね。本格感とか、リッチ感、濃い味といった時代のトレンドを少しずつ取り入れています」
○毎日朝イチでアイスを試食!
--今たくさんのフレーバーが出ていますが、開発のときにはたくさん試食しているんですか?
井上さん「そうですね」
--おなかがいたくなったりしないんでしょうか!?
井上さん「それはないです(笑)。でも相当食べますよ! 会社に行くと、朝イチの仕事が試食なんですよ。