くらし情報『東野幸治が語る吉本の魅力と課題「変わりきれないところが愛おしい」』

東野幸治が語る吉本の魅力と課題「変わりきれないところが愛おしい」

どちらも経験できたことは、僕にとって大きな収穫だったと思っています。

○■吉本興業の懐の深さ「会社批判も許容してくれる」

――東野さんが吉本興業に入って、30年以上が経ちました。

林正之助会長という“伝説の会長”のような人の姿も見ているし、それは長いことやっていてうれしいことの一つですね。ペーペーの頃に一緒にエレベーターに乗ったこととか、新喜劇では客席の横に会長が立っていたり。その後はみんなが東京に進出したり、東京の事務所も赤坂の小さな1室から転々としている時代もあったし、ポピンズというアイドルグループがいた時代もありますね。吉本興業が大きくなっていくのを間近で見させていただいたのは、いい経験をさせてもらったなと思っています。会社、大きくなったなあと思います。いい思い出も、イヤな思い出もあって、本書にはそういうことは書いていませんけれど、行間からそんなことも感じ取っていただければ、すごくうれしいです。


――昔と今で、芸人さんにどんな違いを感じますか?

大阪の朝の情報番組で、「お前、女は元気か?」「これこれ!」なんていうやり取りが普通にありましたよね(笑)。みんなもそれを温かく見守っていたりして。

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