お笑いカルテット・ぼる塾のあんりが、3日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(前10:00)で、コメンテーターとして初登場する。ネタの作成から構成までを担当し、キレのある鋭い毒舌ツッコミを武器に多くの番組で笑いの牙をむくあんりが、世の中のニュースに対して、『ワイドナショー』の個性的なコメンテーターたちとどのような化学反応を見せ、何を語るのか注目が集まる。今回の放送では、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が結婚報告、岸田首相ら政倫審(衆院政治倫理審査会)に「完全公開」で出席、卓球団体世界選手権女子日本代表が中国と死闘!SNSで“伊藤監督”がトレンド入りなど、世の中の気になるトピックスをコメンテーターたちとともにあらゆる角度からスタジオで討論していく予定。■あんりQ.『ワイドナショー』の番組出演について―「せっかくいただいたチャンスですので、爪痕を残せるように頑張ります!何でとは言いませんが、東野さんに勝ちます!」Q.最近の個人的な“ワイドナニュース”は―「大谷翔平さんの結婚のニュースで家族から相手はあんりじゃないよね?と連絡がきました。家族とはいえ、候補に上げてくれたことがうれしかったです」
2024年03月02日25日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜前10:00)に、三田友梨佳アナウンサーがコメンテーターとして出演する。昨年3月末の同局退社以来、初めての番組出演となる。三田アナの『ワイドナショー』出演は、2020年1月の結婚報告以来、約4年振り。三田アナは同局の『Live News α』『Mr.サンデー』など情報・報道番組のMCを務め、看板アナとして活躍。今年に入り、新天地である芸能事務所・フォニックスへの所属を発表した。母となり、仕事においても新たなスタートを切った三田アナがスタジオで何を語るのか注目だ。今回の放送では、歴代最多・高校通算140本のホームランを放った花巻東・佐々木麟太郎選手がアメリカ・スタンフォード大学へ進学、ロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の不可解な突然死、4月から全国の刑務所や拘置所などに収容されている受刑者の「呼称変更」運用改定など、世の中の気になるトピックスをコメンテーターたちとともにあらゆる角度からスタジオで討論していく予定。■三田友梨佳コメント――『ワイドナショー』の番組出演について。「わたしが2013年の番組の立ち上げから参加させていただいた個人的にも思い入れのある番組です。テレビ番組の復帰第一弾が『ワイドナショー』でとてもうれしく思っています。今回はコメンテーターということでスゴく緊張していて、ちゃんと自分の思いを言葉で届けられるかどうか不安でもあります。これまでのフジテレビの三田友梨佳ではない一面が打ち出せたらと思います」――最近の個人的な“ワイドナニュース”は。「もう少しで子供が1歳になるのですが、偶然かもしれないですが“ママ”と言ってくれたことが、私にとっては大きなニュースです」――フジテレビ番組の出演に際しての心境。「局員時代は、毎日のように来ていたフジテレビなのに、久しぶりに来たらなんだか別世界のような気持ちですごくフワフワしていました」
2024年02月24日《次の日曜日ワイドナショー出まーす》1月12日、こうXに投稿したのは田村淳(50)。1月14日に放送される『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演することを明かした。公式サイトによると、当日の放送内容は《松本人志活動休止を発表堂本剛&百田夏菜子が結婚》だという。『ワイドナショー』をめぐっては、このところ「週刊文春」によって性加害疑惑を報じられたダウンタウンの松本人志(60)の出演をめぐって注目が集まっていた。1月8日に吉本興業は公式サイトで《このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました》と、当面の間松本が芸能活動を休止すると発表。しかし、その直後に、松本本人はXで《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。》と、14日放送の『ワイドナショー』への出演を予告した。さらに翌日、《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ》とも投稿。1月9日には松本の出演を認めていたフジテレビだが、1月10日に自体が一変。フジテレビと吉本興業が協議し、「総合的な判断」として松本の出演がなくなったことが報じられた。そんななか判明した田村の出演。出演発表の文言が似ていることから、松本を意識していると感じた人も多いようだ。《どこかで聞いたフレーズ》《まっちゃんのアカウントかと思いましたw》《そこイジるんかいw》果たして、田村は番組でどのような姿勢を見せるのか――。
2024年01月12日1月10日、ダウンタウンの松本人志(60)が出演すると自身のXで投稿していた『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、出演しないことが明らかになった。「週刊文春」によって性加害疑惑を報じられた松本。吉本興業は1月8日に公式サイトで《このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました》として、当面の間芸能活動を休止すると発表。同日、松本本人はXで《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。》と、14日放送の『ワイドナショー』への出演を予告。さらに翌日には、《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。》とも投稿していた。一連の報道に対し松本から何が語られるのか注目が集まっていたが、一転して出演しないことに。急転直下の舞台裏を芸能関係者が語る。「フジテレビが公式に発表するよりも先に松本さんがXで出演を予告したため、フジテレビ側にとっては“寝耳に水”のことでした。松本さんは23年3月に『ワイドナショー』を卒業しているだけに、今回の行動には“番組を私物化しているのでは”と怒りを覚えるフジテレビ関係者もいました。松本さんに関する今回の報道はあくまで疑惑の段階です。しかし、フジテレビとしてはかつてレギュラー出演していた『ワイドナショー』だとしても、被害を訴える人がいる以上は松本さんの主張だけを放送するわけにはいかないという放送局としての報道姿勢を示し、松本さんの出演を見送る判断に至ったようです」出演取りやめに至った経緯について、本誌がフジテレビ広報部に取材すると次のような回答があった。「吉本興業と協議の上、総合的に判断しました」当日の『ワイドナショー』では、松本の芸能活動休止をどう報じるのだろうか。
2024年01月11日2023年8月27日、第1子である男児の出産を発表した、フジテレビの山夕貴アナウンサー。夫でありお笑いタレントの、おばたのお兄さんは、出産に立ち会うことができたことと、幸い母子ともに元気であることを報告しています。不妊治療と流産を乗り越え、元気な第1子と出会うことができた2人に、多くの人から祝福の声が上がりました。東野幸治、出産終えた山夕貴アナへの質問に謝罪同年9月3日に放送された、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、出産を終えた山アナが電話出演。喜びと安心が伝わってくる声色で、祝福の声に感謝するとともに、「幸い安産だったので、体調もよくなってきているけど、考えられないくらいに寝不足です」と苦労も明かしました。出産の苦労や喜びについて盛り上がる中、MCである、お笑いタレントの東野幸治さんは「母乳ですか?」と質問。赤ちゃんに与えているのが母乳なのか、ミルクなのかが気になったのでしょう。突然の質問に、山アナは「母乳とミルク…なんでそんなことを聞くんですか?」と苦笑しました。出産経験者の女性タレントは、「何がなんでも母乳第一という考えは、母親にとってプレッシャーなんですよ」と優しく諭し、フォロー。共演者たちから笑いながらも発言を注意され、東野さんは戸惑った様子でこういいました。いや、ちょっと待ってください!あの、お言葉返すようですけど、ちょっと黙っててくださいね。俺、別に母乳第一じゃなくて「母乳なんですか?」って聞いただけで。これでも炎上するんですか!?ワイドナショーーより引用「母乳を与えなさい」と推奨したわけではなく、「母乳を与えているのか」と質問しただけで責められることに、東野さんは納得がいかない様子。しかし、共演者から諭され続け、最終的には「じゃあもう、ハッキリいいます。すみませんでした!」と頭を深く下げて謝罪しました。予想外の質問に、山アナは「『なんで聞くんだろう』ってビックリしました」とコメント。今回の出来事で、東野さんは新たな学びがあったようです。母親にプレッシャーを与えがちな『母乳の質問』幼い子供を育てる母親の中には、他者からの母乳に関する干渉で、嫌な思いをした人も少なくありません。さまざまな粉ミルクや液体ミルクが販売されている現代ですが、ミルクを使った子育てに否定的な、『完全母乳育児』の信条を持つ人も存在するようです。母親の中には、母乳の出が悪く困っている人や、子育ての負担を少しでも減らすべく、あえてミルクを活用している人もいます。どちらが正しいかの問題ではなく、個人の自由といえるでしょう。番組を見た人たちからは、さまざまな意見が上がっています。・東野さんに悪気がなかったのは、よく分かる。でも、やっぱり無神経な発言だと思うな。・産後の女性にその質問は、本当にやめてほしい。フォローしていた出産経験者の言葉に共感しました。・そもそも、そんなことを知ってどうするんだろう?山アナ、きっと身構えちゃっただろうな。質問すること自体に問題はありませんが、その問いによって相手を不快にさせてしまう可能性はあります。また、相手との関係性も重要でしょう。人によっては、東野さんのように悪意なく母乳について触れてしまうこともあるかもしれません。一連の流れに、多くの人が考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年09月03日ダウンタウンの松本人志(59)が『ワイドナショー』(フジテレビ系)を降板すると2月23日に「FRIDAYデジタル」が報じた。“3月いっぱい”と言われているが、フジテレビ・大多亮専務は2月24日の定例会見で「ここでお答えするものがございません。ご容赦ください」と語るにとどめた。また、2月26日の『ワイドナショー』放送でこの話題に触れられることもなかった。昨年4月から隔週出演になっている松本。当時は他の番組とのスケジュールの兼ね合いと話していたが、降板については、たびたび不快感をあらわにしていた自身の発言の“キリトリ記事”が無くならないためだと一部で言われている。「松本さんが隔週出演になってから明らかに番組の勢いが落ちていますよね。視聴率も裏番組の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に水をあけられています。浜田(雅功)さんの不倫報道や中居(正広)さんの体調不良などがスルーされていますが、かつてなら内容や尺はともかく、出演者が良く知っている芸能人の話題が報じられると、必ずMCの東野(幸治)さんがコメントを求めましたからね」(テレビ局関係者)松本人志と『ワイドナショー』は何が変わってしまったのか。お笑い評論家のラリー遠田氏に聞いた。(以下、カッコ内はすべてラリー氏の発言)「もともと『ワイドナショー』が画期的だと言われた理由は、いつも番組の冒頭で流れる“普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー番組”というコンセプトに端的に表されていますよね。何か事件があったら本人や当事者が出てきて自由にしゃべればいい。そんなスタイルが、以前もあったタレントのワイドショーコメンテーターとは一線を画していました。放送開始当初はSNSやYouTubeが今ほど盛んではありませんでした。タレント側からしたら、週刊誌などの報道に対して“言われっぱなし”という感覚があったのではないでしょうか」ラリー氏は記憶に残る放送回として吉本の“一大事”を扱った回をあげる。「やっぱり闇営業騒動の時ですね。宮迫(博之)さんと(田村)亮さんが会見をした直後で、急きょ生放送になりました。吉本興業の岡本社長も出演し、のちの“グダグダ会見”に繋がりました。まさに先ほどの番組コンセプトが強く打ち出された回と言えるでしょう」松本や番組は変わってしまったのだろうか。「降板の理由ともいわれる“キリトリ記事”については皮肉な話だと感じます。番組の売りがじっくり時間をかけて話すところにあるので、コメントは面白くなるけれど、どうしても記事ではおいしい部分だけが使われてしまう。また、9割まじめな話をして1割ボケたとしても、ボケた部分だけが使われて『松本不謹慎だ』などと言われたこともあったでしょう。松本さんはプロ中のプロなので、発言にはすごく気を使っています。自分の意見を言いながら、なんとかすり抜けてボケる、といったことをやってきました。それでも最近は、誤解を招かないように発言するようになっていると感じます。松本さん自身が慎重になっているからなのか、世間の空気が変わってそうせざるを得ないのかはわからないですけどね」最後に、松本の今後についても聞いた。「もうすぐ引退といった話をよくされていますが、なかなかできないのではないでしょうか。松本さんはお笑い界全体のことをよく考えていますから、絶対的なリーダーとしての義務感もあると思います。それでも、自分を貫く人でもあるので、ご本人が決められたら事務所も誰も止められないでしょうね」
2023年03月04日集合住宅が増えたことによって、都市部を中心に各地で頻発している騒音問題。隣人同士のトラブルだけでなく、多数の人が集まる場所があると、近隣住民から苦情が寄せられることもあるといいます。2022年12月、長野県長野市にある公園で騒音トラブルが発生し、ネットではさまざまな意見が上がりました。清塚信也、『公園騒音問題』の報道に問題点を指摘同市では、「子供の遊ぶ声がうるさい」という苦情がきっかけで、公園の廃止が決定されたことが明らかになりました。苦情を寄せたのは、1人の近隣住民。ほかにも「自分の敷地にボールが入って、植栽が踏み荒らされた」「夜に花火をする若者がいる」といった訴えをしていた模様です。市は対策を講じてきたものの、借地料がかかり管理が難しいことから、2023年3月をもって公園を廃止することにしました。ネットでは「1人の住人が苦情を入れ、公園を廃止させた」という言葉が独り歩きし、近隣住民に対する強い批判の声が続出しています。清塚信也「報道の仕方がフェアじゃない」同月11日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、今回の騒動について特集。コメンテーターとして出演する、ピアニストの清塚信也さんは、音楽家の視点でこのように意見を述べました。たとえば防音とかもあれなんですが、結構エリアとか自治体とかそういうので、東京だったら区とかで「何時台ならこれくらいの音を出していいよ」っていうのが決まってるんですよ。だから、それを超えてたかどうかとかを報道しなきゃダメかなと。私、今日の『ワイドナショー』のこのトピックの書き方にもちょっと「うーん」と思うんですけど。「公園で子供がうるさい」っていうと、本当になんか教科書の挿絵に出てくるようなかわいらしい公園で、ゾウの滑り台とかがあるようなところで、3~4人の子供が遊んでたりとかっていうのを、思い浮かべる方もいらっしゃると思うんですけど。これ(問題になっている公園)、グラウンドですよね、ほぼ。おそらく、40~50人の子供が一斉に遊んでいる時の騒音というか音は、何デシベルになるか分かんないですけど、そういうのもちゃんといったうえでやらないと。どれくらいうるさかったかっていうのが、すごく重要だと思ってて。ワイドナショーーより引用今回の騒動で具体的にどれほどの騒音が発生していたかが分からない以上、一方的に近隣住民を責めることに疑問を覚えるという、清塚さん。また、多くの人がイメージしている公園と、実際に問題になっている公園の規模が異なることも指摘し、情報の伝わり方に問題があるといいました。続いて清塚さんは、そういった情報の拡散が近隣住民への中傷行為につながる危険性も述べています。同調圧力って感じで、この「1人の苦情で」って書き方も、どうしたって今の日本だと「この1人を特定して責めようぜ」っていう流れに煽られちゃうと思うんですよ。だから、本当にこの今の報道の仕方がフェアかどうかっていわれると、ちゃんと数字でどれくらいうるさかったかとか、そういうのを出してからいうべきかな、と私は思っちゃうんですけどね。ワイドナショーーより引用出演者からは、さまざまな騒音による苦痛に共感する声も。先述したように、騒音問題は以前から問題視されており、過去には大きな事件に発展したこともありました。人によって音の聴こえ方や、不快に感じる音の基準が異なるため、トラブルになりやすいのでしょう。『騒音』の定義がしっかりと定まっていないからこそ、清塚さんは「こういった話題を問題視するのであれば、ちゃんとした情報を出すべき」と指摘しました。番組放送後、ネットからは清塚さんの冷静なコメントに共感する声が上がっています。・清塚さんの言葉に「まさにそれ!」って思った。確かに、もっと情報を伝えるべき。・騒音被害って本当につらいよ。「小さい公園で子供が数人遊んでるだけ」っていうのは外野の勝手なイメージだよね。・そもそも騒音だけの問題じゃないしね。「子供の声に1人が苦情」って言葉で一方的に叩かれすぎ。今回の件について、市は「苦情を入れた住人が公園の廃止を求めたことはない。個人への誹謗中傷は控えてほしい」とコメントしています。こういったケースは、今回に限らないでしょう。だからこそ清塚さんは、さまざまな情報を得た上で意見を発信する大切さを説いたのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年12月11日11月13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、コメンテーターの武田鉄矢(73)のカットイン(割り込み)が物議を醸している。番組では米中間選挙を特集し、「トランプ前大統領が圧勝できなかった理由」などを解説。意見を求められた西川貴教(52)が「動きをニュースで見ているなかでですけど、若い人たちの政治参加の意識がすごい高かったんですよ」とコメント。続けて、「日本だとホント数パーセントじゃないですか。で、そのわりに文句言ったり、SNSとかでなんかあーだこーだって政治のこと批判するわりに、誰も全然(投票に)行かない。(中略)そんな無責任な形で結局、白票を投じたりとか、意味のないことに時間を使ってしまっている」と、米国と日本での若者の選挙に対する意識に言及。さらに、「これは、言いたいことがあるんであれば、ホントにSNSとかだけじゃなくて、『じゃ自分が変えていきたい』とか言うべきだと思うし、そういったことに対して、もっともっと発言すべきだと思ったし……」と続けようとした。しかし、ここで武田が「すみません、ひとつ海の向こう(のことを)聞いていいですか?」と唐突にカットインしたのだ。MCの東野幸治(55)が「いいですよ」と言うと、武田はリモート出演していた米国在住の野沢直子(59)に向けて「直子さーん!やっぱ物価っていうのは高いの?」と質問。野沢は、以前にも武田と共演した際に同じ話をしたとして、「高いんですよー。この間出た(出演した)ときに、武田鉄矢さんと一緒だったじゃないですか。その話、すごいしましたよね?」と返答。すると武田は驚いた表情を見せ、スタジオは爆笑に包まれた。その後も「最近、ラーメン食べた?」と前回と同じ話題を繰り返し、野沢にたしなめられた武田。あまりにも不自然なカットインに、ネット上では批判の声が相次いだ。《すごい強引な遮り方。西川さんに失礼だわ》《武田さん嫌いでは無いけど、今日は最悪でした》《話を遮ってまで、聞くタイミングではないですね》《ひどいな、これ。武田鉄矢、好きだったんだけどなぁ。幻滅した》いっぽうで、《話題を変えてとカンペが出たのかもな》《スタッフから「割り込んで止めてください」って指示があったとしか思えない》と、“番組サイドの指示ではないか”といった声も上がった。Twitterでは武田の名前が一時トレンド入りし、《武田鉄矢が、また炎上してるよ》《また変なこと言ったの?》と呆れ声も。これまでも同番組内での武田の発言が物議を醸してきたからだ。「20年2月、選択的夫婦別姓制度について『女の覚悟の問題でしょうけど』と述べた上で、妻を旧姓で呼んだ際に叱られたエピソードを披露。そして、『姓を変えるというのは煩わしさも込み。その煩わしさこそが結婚の関係じゃないのかなあ』と持論を展開しましたが、“時代錯誤”とネット上で批判の声が上がりました。さらに今年6月にも、“パパ活疑惑”が報じられた吉川赳衆院議員について『この人には人生の中でムラムラが来る時がなかったんですよ。過去に』と断言。スタジオが静まり返ってしまうほどでした。その後も、『きちんと18歳の時に、18歳の女の子を相手にムラムラしていればこんなことにならないんですよ』などと説明し、共演者を困惑させていました」(テレビ誌ライター)自らの言動がたびたび炎上してしまうことを、武田はどのように受け止めているのだろうか。
2022年11月14日国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が、31日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、天皇と上皇の国葬である「大喪(たいそう)の礼」を「たいもの礼」と言い間違えたことにより、ネットで集中砲火を浴びている。「三浦氏といえば、『徴兵制が再び必要』などの発言で有名な保守の論客です。自民党政権下で重宝され、保守層から支持されてきました。これまでも政権を擁護する発言が多かったため、リベラルからは敬遠されてきた近年を代表する保守派インテリの1人でしょう」(全国紙政治部記者)同番組ではこの日、銃撃を受けて命を落とした安倍晋三元首相(享年67)の国葬を巡って賛否が分かれている問題を取り上げた。三浦は「吉田茂がどれほど憎まれていたことか」と、戦後唯一の国葬を行った吉田茂元首相を引き合いに出し、「反対の意見が出ることは健全というか、反対意見が出ない総理大臣なんかいないですよ」と持論を展開。その直後、こう発言したのだ。「日本で少し私が憂慮するのは、天皇陛下の国葬は当然だと、これはもう“たいもの礼”だと。天皇陛下という方は国民のために祈っていただいている、本当にプライバシーを自己犠牲している。だから権威は認めるけど、民主主義で選んだ総理大臣に対して、毀誉褒貶もあろうだけれども、政治はダメってのは民主的にはおかしいと思っているんです」前出の記者は言う。「言い換えると『天皇陛下の国葬は行われるのに、安倍元総理の国葬はいけないというのはおかしい』ということでしょう。こうした波紋を呼びかねないコメントをしていながら、肝心の大喪の礼を言い間違えてしまったのはもったいないですね」この言い間違いにネットが大きく反応した。1日の午前中にはツイッターでトレンド入りするほどに。《これらは、「国際政治学者」を名乗る三浦瑠麗さんの研究分野ではないと?》《政治学者ではなくて単なる政治評論家でしょう。「大喪の礼」を「たいものれい」と言うあたりは、島田紳助なら「君、ほんまに東大出でてるんか」と言うだろうな》《難解な言葉やカタカナ英語を多用して「知的に見せることだけが生命線」の自称政治学者が素人以下だった》《三浦瑠麗さんは「女性国際政治学者役を演じるテレビ俳優さん」だと私は考えています》《大喪の礼を引っ張り出して天皇の崩御とただの元首相経験者の死を同じ土俵同レベルでドヤ顔で語り出してる三浦瑠麗。これが国際政治学者????》もちろん、言い間違いは誰にでも起こりえること。保守派の視聴者もリベラルな視聴者も唸らせる、三浦氏の今後の切れ味鋭い発言を期待したい。
2022年08月02日2022年5月、栃木県に住む小学生たちが、ランドセルをキャリーバッグのように運ぶ『さんぽセル』を発案し、ネットで話題になりました。荷物が重すぎたり、ランドセルが身体に合わなかったりすると心身に支障をきたし、通称『ランドセル症候群』になる可能性も。実際にランドセルで大変な思いをしている子供は少なくないようで、『さんぽセル』の注文は殺到し、予約が数か月待ちになるほどの人気を博しています。しかし、ネットで『さんぽセル』が取り上げられると、大人からアイディアや子供たちに対する批判の声が上がりました。アイディアをネットで叩かれた小学生反論に「スカッとした」「キレキレで最高」アイディアに対する批判だけでなく、中には発案者である小学生たちをバカにするようなコメントも。大人から寄せられた批判の声に対し、小学生らが正論で切り返す姿勢に称賛の声が上がりました。安藤優子、大人の『さんぽセル批判』に苦笑同年6月12日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、『さんぽセル』について特集。小学生らが反論した『さんぽセル』への批判には、こういったコメントもありました。「ランドセルは重いけど、楽をしたら筋力が下がってイカン!身体も心も鍛えないと」このコメントを投稿した人は、ランドセルを身に着けることで体力をつけたり、忍耐力を上げたりする効果があると考えているのでしょう。そんな意見に対し、コメンテーターとして出演する安藤優子アナウンサーは、このように考えを述べました。いやでも本当に子供のランドセルだけじゃなくて、さっき三上(大進)さんもおっしゃったけれど…。ランドセル以外にピアニカみたいなのをぶら下げて、シューズをぶら下げて、水筒下げて、自分たちの給食の袋もあって、もう本当にランドセルしょった上に、なおかつ両手に荷物を持って。小学校1年生の子がでっかいランドセルをがちゃがちゃいわせて歩いてるのを見ると、「ちょっとそれトゥーマッチじゃない?」って。で、「あれ(ランドセル)をしょったら鍛えられる」って発想って…すごく、どうなってるんでしょうね?本当に。「ランドセルしょって鍛えろ」っていわれてもねぇ…。ワイドナショーーより引用小学生のアイディアを称賛した上で、批判をした大人に「どんな発想をしているのかが理解できない」と苦笑した、安藤さん。安藤さんのいう通り、小学生が通学時に心身を鍛える意味はあるのでしょうか。そもそも、ランドセルで鍛える必要はあるのかが疑問です。この意見に対し、発案した小学生は「灯油缶を遠くに運ぶ時、大人は鍛えるために背負うの?きっとタイヤで運ぶと思う」と反論しています。安藤さんも同様に、苦労を美徳とし、他人に強制する考えが理解できなかったのでしょう。【ネットの声】・本当に発想が謎すぎる。いつからランドセルはトレーニング器具になったんだ…?・同意です。成長過程の子供は、鍛えるよりも身体の成長を大切にするほうが重要だと思う。・「鍛えろ!」っていってる人は、どんなに重い荷物も背負っているのか?重いランドセルで苦労する気持ちは、実際にその状況下に置かれている子供が一番よく分かるはず。当事者の考えを尊重しているからこそ、『さんぽセル』は多くの注文が寄せられているのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年06月12日「他人に会ったら挨拶をする」といった初歩的なものから、ビジネス上の決まりまで、世の中にはいろいろなマナーが存在しています。しかし、中にはあまりにも細かすぎるものや、真偽が疑わしいマナーも。ネット上では、たびたびマナーについて議論になります。マナーも行きすぎれば、人々を苦しめる制約になってしまうのです。マナー講師の指摘に、東儀秀樹がズバリ2022年5月21日に放送されたバラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』(NHK)での内容が、ネットで物議をかもしています。この日、番組では食事をとろうとするスタッフに対し、マナー講師が横から指導を行うコーナーを放送していました。「いただきます」と手を合わせながら発したスタッフに、「人と一緒の時は『頂戴いたします』っていうねん!」というなど、ズバズバと厳しい指導を行ったマナー講師。その結果、視聴者からは「あまりにも厳しすぎるし、指導が理不尽だ」といった批判の声が続出したのです。東儀秀樹のひと言に「説得力がすごい」の声同月29日放送の情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、今回の批判について特集。マナー講師の「人と一緒の時は『頂戴いたします』が正しい」という指導に対し、コメンテーターとして出演する、雅楽演奏家の東儀秀樹さんはこういいました。皇室の方と関りがあって、よく交流があったりするんだけど、一緒に食べる時に「いただきます」ってみんないってるんですよ。「頂戴いたします」ってのは、あんまり聞いたことがないですね。ワイドナショーーより引用マナー講師がそういったキャラクターで出演していることをフォローした上で、意見を述べた東儀さんら出演者。皇室の方々はマナーをしっかりと身に着けているため、仮に「人と一緒の時は『頂戴いたします』が正しい」のであれば、「頂戴いたします」を使うことでしょう。マナー講師の態度そのものは問題がなかったとしても、「頂戴いたします」についての真偽は疑わしいようです。番組を見た人からは、東儀さんのひと言に反響が上がりました。・あまりにも説得力が強すぎる…。これは反論できない。・ぐうの音も出ないやつだ…。東儀さんが申し訳なさそうな表情で否定されていて、ありがたかった。・皇族に限らず、どんなに品のある人でも食前に「頂戴いたします」をいうのは見たことがないな。マナーが存在するのは、他人の気分を害さないようにするためでもあるでしょう。しかし、度が過ぎればマナーによって人を苦しめたり、トラブルの元になったりしてしまうかもしれません。最低限の礼儀や相手を尊重する気持ちを大切にしつつ、多くの人が過ごしやすい社会を保っていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年05月29日2021年6月現在も終息していない、新型コロナウイルス感染症。感染者数の多い地域では緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出は控えるよう呼びかけが行われています。そんな中、同月18日に人気YouTuber31人が緊急事態宣言下で飲み会をしていたことが報道。食事やカラオケを楽しみ、深夜3時までパーティーをしていたとして、ネットでは「危機感がなさすぎる」など批判する声が多数上がりました。EXIT兼近大樹、YouTuberの『炎上パーティー』に持論を展開同月27日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、今回の炎上について特集。コメンテーターとして出演している、お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹さんは、YouTuberの炎上をテレビで取り上げることについて、意見を述べました。こういう人が人気ってことは、こうじゃない人…我々みたいに「みなさん気を付けましょうね」っていってる人たちって、彼ら(YouTuber)のファンからしたらおもんないんですよ。普段からそういう生き方をしてて、例えば路上でタバコ吸ってるとか…そういう感性を持ってる人たちのチャンネルが面白いとされてる世の中なんですよ。だから若者の人たちがテレビ見ないって、テレビがこんなことやってても「おもろい」と思えないんですよね。でも彼らのやってることが激しかったりとか、テレビじゃ見られない、「なんでこんなことできるんだろう」とか、つまんないことをいわない人たちだから、人気があるんですよね。ワイドナショーーより引用「今回の件を問題視しているのは、それらYouTuberのファンではない人で、ファンはたいして気にしていないのではないか」と持論を展開した兼近さん。批判している人たちと、支持しているYouTuberのファンでは考えが異なるということを指摘しました。しかし、兼近さんはこの問題を『大人 vs 若者』の対立にすべきではないと主張します。切ないのが、テレビでこういうふうに報じると、見てなかった層…YouTube見てない層はここ(テレビ)をいっぱい見てると思うんですよ。で、(ワイドナショーは)影響力すごくある番組だと思うんですよ。これ見てまた「YouTuberはやっぱりダメだ」っていって、どんどん若者との分断が進んでいくっていうのが、僕はすごく残念で。ワイドナショーーより引用「若者だから」「YouTuberだから」と偏見を持つ人が増え、年齢によってさらに分断が進んでいく危険性を兼近さんは指摘。確かに問題を起こしたり、そういった行為を支持したりするのは一部の人であり、若者やYouTuber全員が悪いわけではないでしょう。兼近さんは最後に「YouTuberは影響力があるので、こういう人たちにこそ、若者にちゃんと呼びかけてほしい」と思いを明かしました。兼近さんの懸念に対し、ネットからは共感する声が上がっています。・すごく的を射た意見だと思った。客観的に物事を見ている。・当然だけど若者の中にも、ちゃんと考えて行動している人はたくさんいる。そのことを忘れずにいたい。・「〇〇だからダメ」ってひと括りにするのはよくないよね。自分だってやられたら嫌だ。どの時代も、カテゴリでひと括りにされ「これだから、あの人たちはいけないんだ」と偏見を持たれるパターンは珍しくありません。全体が悪いと捉えることで分断が生じ、お互いにとってよくない状況になるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年06月27日6月15日、一時休売していたアサヒビールの「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」が数量限定で再販された。同社公式サイトによれば定期的に数量限定で販売する方針で、次回は7月13日、8月3日、9月7日に販売を予定しているという。「同社は日本初となるフルオープンの飲み口で、自然発泡する“生ビール感覚”の缶ビールを開発。コロナ禍による外出自粛の影響でビール市場が縮小したこともあり、自宅飲みの需要を見込んだ缶ビール商品の訴求を強化しました。今年1月に発表された同商品は、4月の発売開始に向けてCMやWEB、SNSでプロモーション展開されました。2月にはダウンタウンの松本人志さん(57)が『ワイドナショー』(フジテレビ系)で取り上げたこともあり、ネット上で瞬く間に話題に。発売とほぼ同時に、一時出荷停止となるほどの人気ぶりでした」(飲料メーカー関係者)そんな話題商品の再販に《嬉しい!》《飲みたい》と歓喜の声が広がる一方で、「転売されている」とも指摘されているのだ。「再販と同時にメルカリ、ヤフオクなどでの出品が増え始めています。コンビニ店頭価格は1本あたり税込み219円前後で販売されていますが、フリマサイトでは『6本で2,800円』『24本で9,500円』など倍近い値段で出品されています。多くのスーパーでは『1人6本まで』などと制限して販売していますが、3本~6本といった少ない単位でも出品されている状況です。また出品者が酒類免許を取得していない場合は、法律に抵触する恐れも指摘されています」(流通関係者)消費者の購買意欲を逆手に取った“転売ヤー”に、ネットでは批判の声が広がっている。《メルカリ覗いたら生ジョッキ缶の転売が… 自分で飲まないなら買うのやめようよ…飲みたい人いっぱいいるのに…》《転売屋のみなさん、あなた達のおかげで生ジョッキ缶買えませんでした 不幸をばら撒く皆さんお疲れ様です》《生ジョッキ缶を転売してるのマジで許せない》
2021年06月15日日本での流行から1年以上が経過した2021年5月現在も、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の勢いはとどまることを知りません。同月7日、菅義偉総理大臣は東京都、京都府、大阪府、兵庫県の4都府県で発令されていた緊急事態宣言を、同月31日まで延長することを発表。また、愛知県と福岡県を対象地域に加えることを明かしました。大型施設への休業要請は一部緩和されたものの、厳しい状況であることに違いはありません。中でも飲食店は、経営が困難になる店が増え続けることでしょう。松本人志、政府のコロナ対策にズバリ同月9日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、緊急事態宣言の延長について特集。舞台で活動している俳優は口々に「仕事がいつなくなるか分からない状況で、不安な日々が続いている」と思いを明かしました。緊急事態宣言の延長について、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんは、「予想通りっていっちゃ予想通りですけど」と前置きをした上でこのように意見を述べました。まあでも僕、なんかこう「専門家の意見を~」とか「専門家の会議が~」とかずっとやってらっしゃるけど、もうこの1年以上やってきて、もう僕今となっては専門家は国民じゃないかなと思うんですよ。国民の人たちからもっといろいろな意見聞いたほうが、よっぽどためになるんじゃないのかなーって。それこそ、学校行けてない学生さんとか。子育てしてるお母さんとか。満員電車に今でも乗ってるサラリーマンの人とか。もちろん飲食(店)の人たちもそう。「そんな人たちの話をなぜ聞かないのだろうか」って、これが本当に不思議でしょうがないです。ワイドナショーーより引用「コロナ禍のニュー・ノーマルな生活下で、必死に暮らしている国民の意見を聞いたほうがいいのではないか」と持論を展開した松本さん。続いて、「みんな東京五輪があることにモヤモヤしてるんですよ。これだけ国民が不安になっているなら、ちゃんと説明をしてほしい」といい、多くの人が抱いているであろう不満を代弁しました。番組を見ていた人からは、松本さんの意見に共感の声が上がっています。・確かに、実際に苦しい思いをしている国民の意見を聞いたほうが参考になりそう。・電車の減便政策もそう。普段から満員電車で通勤しない人には分からないよね。・東京五輪への意見に同意。せめて、国民が納得いく説明をしてほしい。東京都が減便の要請をした際は、電車が減ったことによって都市部の駅で人だかりができる状況に。ネットでは「逆効果ではないか」「電車を減らしても、外出せざるを得ない人はたくさんいる」といった批判が多数上がりました。こういった事態を繰り返さないためにも、実際にコロナ禍の一般社会で暮らしている人たちの意見を耳に入れてほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2021年05月09日ひと昔前までは、生まれ持った性質や外見が笑いのネタとされるのは当たり前のことでした。時代は移り変わり、価値観は変化していくもの。2021年現在では、『容姿いじり』を筆頭とした『いじり』に不快感を覚える人が増加しています。同年4月8日、お笑いトリオ『3時のヒロイン』の福田麻貴さんがTwitterで『容姿いじり』のネタを封印すると宣言し、話題になりました。あと今度改めて詳しく書きますが、この数週間で容姿ネタに関してじっくり考える機会が何度かあって、私達は容姿に言及するネタを捨てることにしました!思いはまた書きます。エンタはそう決める前に収録したもので、さらに別番組で5月にもう一本そのようなネタが放送されますが、以降は作りません。— 3時のヒロイン 福田麻貴 (@fukudamaki) April 8, 2021 『EXIT』兼近大樹の、『容姿いじり』に対する考えが話題に同月18日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、福田さんの投稿を紹介。番組に出演した福田さんは、『容姿いじり』の封印宣言について「ここまで話題になるとは思っていなかったので、ビックリしている」と気持ちを明かしました。『容姿いじり』を封印した理由について世間的にウケなくなっていることや、そういったネタを披露することで誰かが傷付く可能性が生じる点を挙げた福田さん。現にネットでは、バラエティ番組などでの『容姿いじり』に対し「日常生活でマネする人は少なからずいる」「いじめにつながる」といった批判的な声が多数上がっています。コメンテーターとして出演しているお笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹さんは、今回の件についてこのように持論を展開しました。僕、思うのが、本当「お笑いってサーカスだな」っていうのがすごく感じてて。実際に入ってみて感じたのが、やっぱ上の世代の面白い方々って、芸人同士でサーカスしてるんですよ。だからナイフを投げても当たらないし、空中ブランコで飛んでも(腕を)取ってくれる。これが行われているのがテレビとかお笑いの世界で。これで危険な行為だから、一般の所で行われるとケガするに決まってるんですよ。当たり前のようにマネしてナイフ投げて刺さって「いてえ、ケガした」ってやってるからアホなんですよ、一般の人たちって。でも芸人の面白い人たちって、それを理解して、危険なものだってある程度分かってるけど、それをあえてやるから面白くなっているというか。ワイドナショーーより引用お笑いタレントはお互いに合意の上で『いじり』を行い、打ち合わせをした上で笑いを取っています。しかし、お笑いタレントの言動を一般人がマネしてしまうと、兼近さんがいうように『失敗』につながる確率が高いでしょう。笑いを取るつもりで発した言葉はナイフとなり、相手の心を深く傷付けます。特に、加減を知らない子供の場合は、『容姿いじり』が学校内でのいじめにつながることも珍しくありません。「お笑いタレントの言動はショーのようなもの」と主張した兼近さんの意見に対し、ネットからは共感する声が相次ぎました。・大人はまだしも、子供はすぐにマネするからなあ。自分たち大人も気を付けなければ。・お笑いも時代とともに変化してるしね。こんな当たり前のことも分からない人が多いという悲しさ。・『容姿いじり』って、お笑いタレント同士は合意でも、同じ特性を持つ一般人にナイフが飛んで行くから難しいよね。2019年にお笑いコンビ『アインシュタイン』の稲田直樹さんが企画で『ブサイク芸人1位』に選ばれた際は、「僕はプロだから平気ですが、絶対に一般の人をいじらないで」と呼びかけたことが話題になりました。ブサイク1位に選ばれた、アインシュタイン稲田の言葉に称賛の声「泣いた」「かっこいい」きっと、時代の流れとともにお笑いの形も変わっていくでしょう。それに伴い、私たち視聴者の価値観もアップデートが求められているのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年04月18日「M-1決勝に進出以降、おいでやす小田さんへのオファーが殺到しているそうです。バラエティ番組のキャスティング会議では必ずといっていいほど、小田さんの名前が挙がると聞いています」(テレビ局関係者)おいでやす小田(42)の勢いが止まらない。もともとはピン芸人として活動し、「R-1グランプリ」のファイナリスト常連組だった小田。しかし、昨年12月の「M-1グランプリ」ではこがけん(42)とのユニット・おいでやすこがとして決勝に進出。抜群の歌唱力で一風変わった歌を真顔で歌うこがけんに、地団駄を踏みながら「知らんなぁ!!」など大声でツッコむ小田のネタは大ウケし、2位に入る快挙を達成していた。M-1ファイナリストになるとオファーが増えることで知られており、小田もテレビ出演が急増。2月4日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で小田は、「(M-1前のテレビ出演が)3本くらいやったのが、(M-1後は)32本です」と、そのブレイクぶりを明かしていた。しかし、小田のオファー増はM-1バブルだけでなく“キャラ”にも大きな理由があるようだ。「小田さんの持ち味はシンプルな言葉を大声で怒りながらツッコむ“キレ芸”。千鳥のノブさん(41)のように豊富なワードセンスによるツッコミとは真逆ですが、小田さんが大声でツッコむだけで現場では笑いが起きるんです。また小田さんが怒っていることそのものが笑いにつながるので、先輩・後輩問わずいじりたくなるような“スキ”の多さも魅力です。芸人に限らず、共演したアイドルや俳優の人も遠慮なくいじれるので、バラエティ番組では非常にありがたい存在です」(前出・テレビ局関係者)そんな小田の魅力にいち早く目をつけていたのが、ダウンタウンの松本人志(57)だ。昨年5月放送の冠番組『松本家の休日』(ABC)に小田をゲストとして招くなど、ブレイク前から小田に注目していた松本。昨年11月に小田が常連だった『R-1グランプリ』への出場資格を失った直後には、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に小田を招待。番組では小田がネタを披露し、松本はじめ出演者は大爆笑。また「M-1」の決勝でも、ネタを終えた小田に「この後ルミネやろ?」といじり、小田も「あるか!!」と応酬し、その魅力をお茶の間に広めていた。そして、小田への“危機感”を露わにする芸人も。“キレ芸”の先輩であるアンジャッシュ・児嶋一哉(48)だ。2月17日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に児嶋がゲストとして登場すると、「大きい声出すのおいでやすと被ってるんで」とすかさずいじる松本。すると児嶋は「おいでやすのいじり方が昔の俺と一緒なんです!昔僕に『なんかつけてるのなに?』『ピンマイクだよ!』みたいなボケを僕だけにしてくれてたのに、この前テレビ見てたらおいでやすにやってたんですよ!」と小田への“嫉妬”を冗談交じりに語っていた。果たして、小田の“いじられ力”はポスト児嶋となるのかーー。
2021年02月25日アンジャッシュの渡部建(48)が東京・豊洲市場でアルバイトとして働いていることを、一部スポーツ紙が報じた。不倫騒動で昨年6月から芸能活動自粛中の渡部。記事によると、妻で女優の佐々木希(33)のすすめで渡部は働くことになったという。年明けから働き始めて2カ月ほどだが、魚介類などを取り扱う大手仲卸店で荷物の運搬や整理などの仕事に従事。市場での仕事は深夜0時すぎから翌朝までのハードワーク。残業で帰りが午後になることもあるという。「SNSで目撃情報が拡散したことから報じられてしまったのですが、渡部さんの働き方は現場でも好意的に受け入れられているようです。グルメタレントとして知られ、お店ではなく卸業者にも顔が利いたという渡部さんだけに、自ら頭を下げてアルバイトしているのではないでしょうか」(芸能記者)昨年12月に謝罪会見を行ったが、結果として大炎上した渡部。そのおかげで、収録済みだった日本テレビの特番復帰が白紙となってしまった。渡部の相方・児嶋一哉(48)は21日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、渡部とのコンビを解散する可能性について「僕から解散するっていう気は一切ないです」と即答。児嶋の言葉は、バイト生活を送る渡部にとっての“心の支え”になりそう。だが、まだまだ芸能界復帰は難しそうだという。「渡部さんが不倫相手と多目的トイレで性行為に及んでいたことが報じられてしまったことがきっかけとなったのか、今月初めには国土交通省が建築物のバリアフリー設計指針を4年ぶりに改定。利用対象の明確化を求めるべく、多目的トイレという名称を変更すると明かしたのです。3月にも新名称を公表する見込みだといいますが、名前が変われば渡部さんの件が蒸し返されることになるはず。そのため、テレビ各局から『今はまだ起用しづらい』との声も聞こえてきます。復帰は、早くても今年の夏以降になるのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)
2021年02月22日2021年2月7日、バラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、お笑いコンビ『おぎやはぎ』に殺害予告をした男性が逮捕されたというニュースを取り上げました。その際、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんは、自身も同じような殺害予告の被害に遭っていたと告白。一部の報道に触れ、「時期も似ているんですよ。文言もほぼ似ているので可能性は高いけれど、まだこの段階で『はっきりした』とは警察のほうからいわれてはいないので何ともいいがたい」と話しています。松本人志、殺害予告で1番腹が立ったのは?逮捕された男性は、ほかにも複数のお笑いコンビをはじめとする芸能人やテレビ局などに、脅迫や爆破予告を100件以上投稿したとのこと。松本さんはこの件に対し、怒りを感じたことをつぶやいています。僕が1番腹が立ってるのは、なんでダウンタウンだけ俺やねん。なんでみんなコンビやのに。むしろ浜田オンリーでいけよ。ワイドナショーーより引用ほかのお笑いタレントはコンビで脅迫をされるなか、なぜか『ダウンタウン』については松本さんのみだったとか。松本さんの冗談を交えた不満は、スタジオの笑いを誘っていました。ネット上では、「笑った。みんな浜ちゃんだけは敵に回したくないのかも」「最後、笑いに転じられる松本さんはさすが。しかしこんなことをして、何が満たされるのか」といったコメントが寄せられています。芸能人に対する、ネット上の脅迫や誹謗中傷は絶えることがありません。見ず知らずの人からいきなり殺害予告が届いたら、どんなに恐ろしいことでしょう。芸能人は生身の人間であり、こうした行為は犯罪だということを、しっかり認識してほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月08日2021年1月31日放送の、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)が『三点リーダー症候群』について特集し、話題となっています。『三点リーダー』とは『…』のこと。なんでも、三点リーダーを多用する人が増えているのだとか。同番組が紹介した、三点リーダーの例文がこちらです。・そうしてもらえるとありがたいのですが…。・いいえ、特に大丈夫だと思うんですけどね…。同番組によると、『、』や『。』の句読点と違い、三点リーダーは文によって意味合いが異なり、自由度が高いため使いやすい一方、やりとりの相手を困惑させてしまうこともあるそうです。松本人志、中居正広の『…』に困惑同番組のMCを務めるお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんは、タレントの中居正広さんが三点リーダーをよく使うことを明かしました。これね、中居正広がよくやるやつ。「何してますか」「ちょっと飲み行きますか?」みたいな時。「ちょっと僕もまだ時間があれなんでね…」みたいな。お前が誘ってきて、『…』って!それで結局、「松本さんに任せますよ」。「うーん。じゃあ、行くか」っていったら「やっぱりやめときます」。「どないやねん!」っていうことがけっこうある。あるあるよ。中居正広あるある。ワイドナショーーより引用三点リーダーを使う中居さんに、翻弄されているという松本さん。また、タレントのウエンツ瑛士さんは、マネージャーが『三点リーダー症候群』だと明かしました。僕のマネージャーですね。マネージャーさんがとにかく、3~4回に1回は使ってくるんですよ。「明日何時になりますか?」って聞くと「9時頃だと思うんですが…」。「10時に変わったとしても、僕に非はありませんよ」の感じが確実に『…』に表れています。僕より年下なんで。半分疑問形で、かつ、それが違った時に「僕のせいではありませんよ」っていう使い方の『…』。ワイドナショーーより引用ウエンツさんのマネージャーは「僕の責任じゃありません」といった意味を含ませて三点リーダーを使用するのだとか。ほかの共演者からは「文末に『…』を使われると、意図がはっきりせずイライラする」といった声が上がりました。その一方で、「行間を読んでほしい時に使う」「文句をいえない時、相手に怒りを気付かせる時に使う」など、使用について賛否両論の意見が出ています。『三点リーダー症候群』について、視聴者からはさまざまな意見が上がりました。・まさに私が『三点リーダー症候群』です…!文章の余韻として使います。あと、句点で終わらせるとそっけないイメージになるからかな…。・めっちゃ使う!句点を使って断言するときついイメージになるから、ソフトなイメージにするためによく使ってるかも。・「〇〇だと思うんだけどなぁ…(迷い)」「〇〇であってほしい…(願い)」「倒してやるからな…(やる気)」みたいな感じで使い分けていますよ!・感情や行間を読むのが面倒なので、できる限りは使ってほしくないかなあ。新型コロナウイルス感染症によって、対面で会話をする機会が減り、メールやメッセージなど、文面によるコミュニケーションが増えています。現時点でさまざまな意味合いを持つ三点リーダーの使用場面は、今後さらに多様化していくのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2021年01月31日2021年1月17日放送の、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に元プロサッカー選手の内田篤人さんが出演しました。同月11日に行われた、『第99回全国高校サッカー選手権』の決勝に応援リーダーとして出演した内田さん。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大防止のため、無観客で行われた決勝戦についてこのように想いを語りました。こういう強いチームになってくると部員数が200人くらいいるんですよ。そうすると、ベンチに入れない180名くらいはスタンドで観ることになるんですね、普段は。でも、今回はそういうこともできずに、各高校で観たりとか。何より、お父さんお母さんがスタンドで観れないことがかわいそうだなって思いましたね。まあ、仕方ないんですけどね。ワイドナショーーより引用決勝戦が無観客で行われたことは「仕方がない」としながらも、子供たちの雄姿を直接見ることのできなかった親の気持ちを考え、かわいそうだと発言した内田さん。無観客で行われた決勝戦についてネットからは、さまざまな声が上がりました。・本当にスタンドで応援したかった親の気持ちを考えると切ないよな。仕方がないこととは思うけれど。・無観客で行われていたので、選手たちの声が響いて、静かな熱い大会でしたね。来年こそは、スタンドで家族や仲間が声援を送れるようになってほしい。・スタンドで直接見れず、とても悔しかった。来年こそは、大声援を送れたらいいな。・コロナ禍の中、うまくいかないことも多かったはずだけど、頂点を決めるに相応しい、素晴らしい試合でした。来年はスタンドで応援したい!頑張る我が子や、チームメイトへ向けて大きな声援を直接届けたかったという人も多いでしょう。1日も早く、コロナウイルスが終息する日が来ることを願わずにはいられません。[文・構成/grape編集部]
2021年01月17日12月31日に放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の大晦日スペシャル「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!」(日本テレビ系)。アンジャッシュ・渡部建(48)が最後まで登場しなかったため、「見たかった」との声が上がっている。昨年6月、複数女性との不倫関係が報じられた渡部。その後、一部メディアで「ガキ使の年末特番で復帰する」と伝えられていた。するとダウンタウンの松本人志(57)は同年11月、「ワイドナショー」(フジテレビ系)で渡部が番組収録に参加していたと示唆。さらに渡部が登場したあと、「ネットで知ってたわ」と思わず呟いてしまったとも明かしていた。しかし渡部は同年12月の会見で、番組出演について明言を回避。それどころか、収録の有無すらも濁していた。そうして放送された「絶対に笑ってはいけない」。渡部が登場しなかったため、ネットでは《当然ですよね》《出てたとしても笑えなかったろうな》《多目的トイレを使って不倫は笑いごとではない》との声が。そのいっぽう、惜しむ声も上がっている。《そういや渡部はお蔵入りだったな。ちょっと見たかったけどな〜》《見たかった。仕方ないかもしれないけど。是非未公開特集で放送してほしい!》《私は、渡部さんのシーン見たかった》《ガキ使で渡部建見たかったなー》スポーツ報知によると日本テレビは、渡部が同番組の収録に参加したかどうかについては明かさなかったものの「放送につきましては、弊社が最終的に判断いたしました」と返答したという。渡部には、まだまだ茨の道が待っているのかもしれない。
2021年01月01日例年、その年の世相を漢字1文字で表す『今年の漢字』。2020年は新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)のまん延を受けて、『三密』という言葉が生まれたことなどから、『密』の1文字が選ばれました。古市憲寿は『快』、松本人志は『底』同年12月20日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、出演者たちが考えた『今年の漢字』を発表。番組のコメンテーターを務める、社会学者の古市憲寿さんは、次のような持論を述べました。僕はね、快適の『快』にしました。やっぱりちょっと嫌いな人とか、ちょっと距離のある人と会わなくていいっていうのって、意外と心地いいんだなって。意外と今年は快適でした。ワイドナショーーより引用古市さんは、コロナウイルスの流行にともない、他者と対面で会う機会が減ったことについてポジティブにとらえているようです。その理由として「本当に仲のいい友達とだけ会って、そうでもない相手とは交流する必要がなくなったのがよかった」と語ります。一方、同じく番組のコメンテーターを務める松本人志さんは、『底』という漢字を選択。一見ネガティブにとらえられそうな漢字を選んだ理由について、こう説明しました。これ実はポジティブなんですよ。『底』ですね。ここまで来たかという。もう後はええことしかなんじゃないかなって思いますよ。世界中が、今、全財産を1回もう投げ出したくらいの気持ちですよね。ワイドナショーーより引用松本さんは、コロナウイルスによって社会全体が底まで落ち込んだことに触れて、「後はいいことしか待っていないはず」と前向きな意見を述べます。発言に対し、スタジオでは「本当だよな」「後は上がる一方だね」と共感する声が上がりました。番組を見た視聴者からは、さまざまなコメントが寄せられています。・松本さんの考えにうなずいた。本当にその通りだと思う。・松本さんのポジティブなコメントが素敵。来年は、自らそういう1年にしていきたいな。・自分は古市さんの漢字に共感した。ストレスを感じる集まりが減って、何が自分にとって大切なのか、改めて気付けたと思う。・コロナウイルスの流行はつらいけど、自宅で仕事できたり、無駄な会合が減ったりしたのは、確かによかったかもしれない。2020年は、コロナウイルスのまん延にともない、多くの人にとって「当たり前」だと思っていた生活に、大きな変化がもたらされたことでしょう。苦しい状況に耐える一方で、新しい価値観に出会い、これまでの生活スタイルを見直した人もいるかもしれません。世界が直面した未曽有の事態を前に、よりよい未来を作っていくための選択をしていきたいと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月21日2020年12月20日、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、タレントの指原莉乃さんが出演。お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹さんとの熱愛報道について言及しました。指原莉乃「とにかく一番むかつくのが…」同番組の冒頭では、一部で兼近さんとの熱愛が報じられた指原さんの話題に。MCの東野幸治さんに「おめでとうございます」といわれた指原さんは、「やめてください」と苦笑いをしながら否定し、熱愛報道について次のように明かしました。写真もなんにもないんですよ。(記事の)中に関係者が「私と兼近さんが食事するのを見た」とかそういうのもないんですよ。まったく何もない。ただただ恥ずかしいんですよ。ワイドナショーーより引用報道には、熱愛の証拠となるツーショット写真や、関係者の証言もないと語った指原さん。「マンションの地下駐車場の入口付近に、不眠不休で張り込み班が待機している」という東野さんの情報に対して、次のように苦言を呈しました。それを見た時に「ヤバい」と思って、「それは本当かもしれない」と思って気を付けて出たりもしたんですけど、本当に誰もいないし。本当何もかもが存在してない記事すぎて、とにかく腹が立っていて。とにかく一番むかつくのが、その最後のほうに『No.1週刊誌』とか、私のことを『No.1の女性タレント』とか書いてあったりするんですけど。兼近さんには『No.1イケメン芸人』って書いてあるんですよ。で、私には何も特に書いてないんですよ。それに関して。『No.1美人タレント』とか…それが一番むかつく。ワイドナショーーより引用「何もかもが存在していない記事」と訴えた後、悪意ある書き方に「一番むかついた」と怒りをあらわにした指原さん。それを聞いたMCの松本人志さんが間髪を入れずに「どうでもいいわ!」とツッコミを入れて、周囲を笑わせていました。指原さんの発言に、ネット上ではさまざまな声が上がっています。・指原さんの否定コメントは秀逸。・指原さん、顔が疲れてるね。心労が絶えないのかな。・何もかも存在していないのか…。指原さんも大変ですね。相手がどんな立場であれ、根も葉もない噂を立てたり、過度な詮索をしたりするのは、その人の心身を疲弊させてしまうでしょう。他人に迷惑をかけないためにも、憶測や過度な発言はしないよう、心がけたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月20日メディアの調査・分析を行うニホンモニターが15日、「2020タレントネットニュース登場回数ランキング」を発表。1位は初となる木村拓哉、2位は松本人志、3位は星野源となった。同ランキングは、「Yahoo!トピックス」と「LINE NEWS」を対象に、2020年1月~11月のニュースに登場したタレントを調査し、合計数によるランキングをまとめたもの。上半期2位の木村が初の1位に輝いた。主演を務めるフジテレビ系スペシャルドラマ『教場II』(1月3日・4日放送)の新キャスト発表、日産自動車のブランドアンバサダー就任のほか、ラジオ番組でのトーク内容など日々の話題も多く取り上げられ、改めて健在ぶりを示す結果に。2位の松本は、フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)での発言や、自身のTwitterでの発言が話題に。今やネットメディアの常連となっており、一挙一動が記事化されている。上半期8位だった星野は、ソロデビュー10周年を記念する活動や、TBS系ドラマ『MIU404』、映画『罪の声』出演、「GQ MEN OF THE YEAR 2020」の「インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞」受賞など、さまざまな活動で3位にランクアップ。2020年の象徴といえるランクインが7位の声優・花江夏樹だ。花江は社会現象といえる大ヒットとなった『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎役を演じており、10月16日より『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開されると、下半期の登場回数が激増。アニメ・声優ファン以外のネットユーザーにも名前と顔を周知させる大躍進を遂げた。また、4位の菅田将暉、8位の横浜流星、9位の窪田正孝、10位の浜辺美波など、俳優陣のランクインも目立った今回のランキング。複数女性との不倫疑惑が週刊誌の直撃により発覚したアンジャッシュ・渡部は、同上半期ランキングで1位となっていたが、年間ランキングでは発表圏外となった。■「2020上半期タレントネットニュース登場回数ランキング」1位 木村拓哉 746件(Yahoo!トピックス:35件/LINE NEWS:711件)日産自動車ブランドアンバサダー就任/ドラマ『教場』 他2位 松本人志 638件(Yahoo!トピックス:17件/LINE NEWS:621件)『ワイドナショー』での時事話題に関する発言/Twitter投稿 他3位 星野源 637件(Yahoo!トピックス:20件/LINE NEWS:617件)ソロデビュー10周年を記念した活動/映画『罪の声』 他4位 菅田将暉 614件(Yahoo!トピックス:8件/LINE NEWS:606件)映画『糸』/映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌など楽曲関連 他5位 中居正広 580件(Yahoo!トピックス:28件/LINE NEWS:552件)『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』他6位 田中みな実 579件(Yahoo!トピックス:14件/LINE NEWS:565件)『あざとくて何が悪いの?』/使用コスメ関連記事 他7位 花江夏樹 568件(Yahoo!トピックス:4件/LINE NEWS:564件)アニメ『鬼滅の刃』 他8位 横浜流星 554件(Yahoo!トピックス:9件/LINE NEWS:545件)ドラマ『私たちはどうかしている』/映画『きみの瞳が問いかけている』 他9位 窪田正孝 532件(Yahoo!トピックス:15件/LINE NEWS:517件)NHK連続テレビ小説『エール』/アニメ『映画 えんとつ町のプペル』声優出演 他10位 浜辺美波 530件(Yahoo!トピックス:10件/LINE NEWS:520件)ドラマ『私たちはどうかしている』 他
2020年12月15日アンジャッシュの渡部建(48)が12月3日、謝罪会見を開いた。6月に不倫が発覚し、厳しい声にさらされる渡部。さらに別の場所にも非難が飛び火している。渡部は先月、一部メディアで「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の大晦日特番に出演すると報じられた。すると、ネットを中心に「謝罪会見もせずにテレビ復帰するのか」といった声が相次いだ。先月22日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)では、松本人志(57)がこうしたニュースについて苦言。その際、渡部の「ガキ使」出演を示唆する発言もあった。その後も渡部への非難の声は日に日に高まっていき、結果として「謝罪会見をする」と今月2日にきょ報じられることとなった。謝罪会見のタイミングに「遅すぎる」との声も上がる。しかし「なぜガキ使は謝罪会見を開かない渡部にオファーしたのか?」と、局側を非難する声もネットでは上がっている。《ガキ使の件に関しちゃ最初に渡部へオファーしたスタッフが1番悪いと思うし、最初から笑いにして禊にする事に味占めてるのが見え透いたら何にも面白くならんのよ》《ガキ使もオファー出すなら謝罪をしたらオファー出しますとかにすりゃー良かったのに》《アンジャ渡部さんがガキ使出たのもテレビ局か制作側からオファーがあった訳で。批判したい人が批判しやすい人を批判してるだけって状況》《渡部建って復帰会見前に日テレがオファーしたのもこの復帰をこじらせる原因になってない?》
2020年12月04日アンジャッシュの渡部建(48)が12月3日、謝罪会見を開いた。6月に不倫が発覚し、無期限活動自粛中の渡部。しかし、会見を開いたことで火に油を注ぐ形となっている。渡部は先月、一部メディアによって「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の大晦日特番に出演すると報じられた。すると、ネットを中心に「謝罪会見もせずに復帰するのか」との声が相次いだ。《逃げ回って奥さんに謝らせて謝罪会見もせずに復帰?》《原田、袴田との違いは謝罪会見したかしてないか。渡部はしてなくて逃げてしまった印象だから笑えない》《まず、テレビ復帰するのに謝罪会見するのが当たり前では???》当初はメディアの報道だけだったが、先月22日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で松本人志(57)が渡部の「ガキ使」出演を示唆。すると渡部への非難の声がさらに高まった。そんななか今月2日、急遽「謝罪会見をする」と告知されたのだ。3日の会見で「不適切な場所での不貞行為。大変、申し訳ございませんでした」「最低な行為でした」と謝罪し、1時間半にわたり質疑応答を続けた渡部。しかし、ネットでは会見のタイミングを疑問視する声が上がっている。《渡部このタイミングで謝罪会見するの意味わからんな いくらなんでも遅すぎるやろ》《今さらしたって余計に世間の反感買うと思うけどな… 記事が出てすぐに謝罪会見開いてればここまで叩かれなかったのでは》《復帰に必要なら仕方なくやりますって感じ》《なんつーか復帰に向けてのポーズよねコレ》
2020年12月04日毎年12月31日から年明けに放送される、バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の通称『笑ってはいけない』シリーズ。お笑いコンビ『ダウンタウン』や月亭方正さん、お笑いコンビ『ココリコ』らが収録中に笑ってしまうと罰ゲームを受ける、という内容でおなじみです。『笑ってはいけない』で新年初笑いをする人も多く、年末が近づくとネットでは「今年はどんな企画なのだろう」と期待する声が上がります。週刊誌による『笑ってはいけない』ネタバレに、松本人志が苦言そんな中、ある週刊誌で「2020年の『笑ってはいけない』に渡部建さんが出演する」という話題が掲載されました。『アンジャッシュ』の渡部さんは同年6月に不倫報道を認め、芸能活動の自粛を発表。それ以来、目立つ場に出ていません。同年11月22日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、出演者である松本さんが週刊誌に苦言を呈しました。いいたいことっていうか、本当はそもそも日テレさんが年末に向けて「今年やる」っていう発表もまだしてないじゃないですか。でも、もうニュースにされてしまっているので、本当は俺はこれに対してコメントできないんだよね。発表してないんで。それをこんだけ騒がれたら、無視するのもアレだし。ちょっとまた1個いいたいことがあって。なんかその、正月のあの番組は、みなさんご存知の方は分かると思うんですけど、誰がゲストで、そこで出てきて、何をするかっていうのは、我々は知りたくないわけですよ。ワイドナショーーより引用週刊誌による『ネタバレ』に対し、松本さんは「考えられないこと。ルール違反」と非難。『笑ってはいけない』シリーズはサプライズで大物タレントが登場するため、出演者や視聴者へ事前に情報が広まってしまうと面白さが半減してしまいます。さらに、後日『渡部出演』が報じられ…番組放送の翌日、松本さんは「過去に不倫をした出演タレントと合わせて渡部さんが『不倫三銃士』を結成する」と書かれたネット記事をTwitterでシェア。強い口調で、報道に対してこのように指摘しました。めちゃくちゃガセです。面白くないよ。東スポ。@matsu_bouzuーより引用「渡部さんの『不倫三銃士』結成はガセネタであり、ユーモアセンスにも欠ける」とハッキリ述べた松本さん。仮に事実であったとしても、番組放送前にネタバレを広められるのは出演者として不愉快に違いありません。それがガセネタであれば、尚更です。不倫行為に対して強い嫌悪感を持つ人は少なくないため、松本さんの投稿には「これで安心して番組を見れます」「いい切ってくれてよかったです」といった声が寄せられています。2020年の『笑ってはいけない』がどのような内容になるのか、ネタバレは知らずに楽しく視聴したいところですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月24日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(47)が、11月22放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)の収録に寝坊で遅刻した。収録が土曜日の夜であったにもかかわらず、遅刻理由はなんと“寝坊”。ダウンタウンの松本人志(57)ら出演者も呆れる事態となったが、ネット上では何故かあたたかいコメントが多数寄せられている。番組冒頭、MCの東野幸治(53)が「悲しいお知らせなんですけど、前園さんが来ておりません」と報告。続けて「『ワイドナショー』は土曜日の夜収録しているんですけど、寝坊してます」と事情を説明した。まさかの夜の“寝坊”に、松本人志(57)も「こんなん絶対ギャラ払うなよ!」と苦笑い。他の出演者も首を傾げるしかない様子だった。その後、収録途中にこっそりと姿を見せた前園。東野に改めて遅刻理由を問われた前園は「ちょっと、ぼーっとしていたら、ソファで目を閉じてました。びっくりしました……」と告白。それを聞いた松本は「全然、反省してる感じがないねん!なめてんのか~!」とジョーク交じりに非難。スタジオは大爆笑に包まれた。47歳を迎えた前園の子供のような遅刻に、ネット上も“前園”がトレンド入りするほどの盛り上がりを見せた。特出すべきは、好意的なコメントが大半を占めているということだ。《遅刻はありえないけど、前園さんだと笑っちゃう……》《今日のワイドナショー前園さんがオイシイところ全部持っていったなー!笑》《「ぼーっとしてたら、目を閉じてました、、」って。そんな子供の言い訳をする前園さんをなぜかかわいいと思って見てしまう自分がいるww》当時番組では、活動自粛中のお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(48)の『ガキ使』復帰報道や同じく不倫騒動で無期限の芸能活動自粛を発表した近藤真彦(56)のニュースを扱っていた。出演者の間で重苦しい雰囲気が漂っていたところに、ひょっこり現れた寝坊の前園。皮肉にも、抜群のタイミングでスタジオ内に明るい雰囲気をもたらしたのである。「前園さん自身も2013年に飲酒でタクシー運転手とのトラブルを起こしました。当時は謝罪会見を開くも世間からの批判が収まらず、タレント活動の自粛を余儀なくされていました。しかしその後、2014年に『ワイドナショー』で本格復帰。松本さんからの愛のあるイジリが反響を呼び、“イジラレキャラ”として再ブレークしました。世間に再び受け入れてもらうというのは、思った以上にハードルが高いもの。実現できたのは、前園さんの魅力があればこそでしょう。というのも彼は仕事を一度失ったこともあり、常に実直で前向きなんです。そうした姿勢を見ているからこそ、周囲も応援したくなるのだと思います」(芸能関係者)ネットでも《そういえば前園さんも不祥事あったよね……。本人も反省したんだろうけど、松ちゃんの愛あるイジリに感謝だな。今日の遅刻だって笑いに変えてもらってる》との声が上がっている。“持っている男”前園。その人気の秘訣は、普段の姿勢にあるようだーー。
2020年11月23日新型コロナウィルス感染拡大の第3波が懸念されるなか、菅義偉首相(71)は11月21日に「Go Toキャンペーン」の運用を見直す考えを示した。「Go Toトラベル」では、感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止に。「Go Toイート」では、プレミアム付き食事券の新規発行やポイント利用の一時停止するなど都道府県知事に求めている。しかし具体的な期間やキャンセル料といった事柄については、これから定めていくという。「分科会から強いメッセージを受け、政府が対応に動いたのは11月20日の夜。キャンペーン開始前に、万が一の対策が立てられていなかったことが露呈しました。さらにどの都道府県を対象除外にするかどうかは、各知事の判断任せ。知事会も『丸投げしないで』と困惑しています」(全国紙記者)そんななか、松本人志(57)や“ひろゆき”こと西村博之氏(44)による「おひとり様」の提案が注目を集めている。「Go Toイート」について政府は、「原則4人以下」での飲食を要請。また東京都の小池百合子知事(68)は、会食時の対策として「少人数」「小声」「小一時間」「小皿」「小まめ」の“5つの小”を呼びかけた。どちらも複数人で食事することが前提となっている。ひろゆき氏は21日放送の『NewsBAR橋下』(ABEMA)で、「Go Toイート」について「予約1人で取れればいいと思うんですよね」とコメント。「要は2人とか3人とか、複数になるから飲み会とかで騒ぐわけで」と説明し、「全員1人客にすればすごい静かだと思うんですよね」と述べた。松本も22日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「ずっと言い続けるんですが、おひとり様をやれ!って言ってるんですよ」と強調。「1人ならしゃべらないから大丈夫だし。家でご飯食べてるのと一緒ですからね」とし、「でもちゃんとレストランなりにお金を落としていくわけやから」と経済面でのメリットも主張した。ネットでは賛同の声が広がっている。《松ちゃんもひろゆき氏も言ってるけどGoTo関連はお一人様を優遇して!》《そうだと思う。経済を止めるわけには行かないし、感染を広げるわけにも行かない。個人で充分に予防して、意識しながら行動するしか無いよね》《大賛成です!コロナ対策と経済両方を考えるなら当然ですよ。もういい加減「お一人様イコール寂しそう」という概念は変えないと》果たして、国民の声は届くのだろうか。
2020年11月23日●学ぶ気持ちで日々成長! 松本人志らとの共演も語る史上最年少の13歳で女性誌『CanCam』の専属モデルとなり、現在は才色兼備の慶応大生タレントとして活躍中のトラウデン直美。NHK総合『祝賀御列の儀』でコメント力の高さが評価され、現在はレギュラー番組のBSテレ東『日経プラス10』やBS-TBS『スイモクチャンネル』のほか、日本テレビ『スッキリ』『情報ライブ ミヤネ屋』、フジテレビ『ワイドナショー』『とくダネ!』『Mr.サンデー』などでコメンテーターとして活躍している。9月にオンライン開催された「第31回マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」では、オーラ全開にしてステージに立った。そんなトラウデンを直撃し、テレビでの仕事や今後目指す将来像について話を聞いた。大学進学を機に上京し、芸能活動を本格始動させたトラウデンは「環境が大きく変わり、大学でもお仕事でも、新しい方との出会いがたくさんありました。今後のライフスタイルの形成に関わるような新しい価値観も加わったので、これからは、それらを実践に移していく時期なのかなと考えています」と目を輝かせる。テレビ番組への出演数も増えてきたが、「最初の頃は、気を張ってしまい、わからないことは、取り繕うような話し方をしたりすることもありましたが、今はわからないことはわからないと正直に言います」とキッパリ。「映像は、しゃべる言葉がそのまま直で伝わってしまうので、最近はなるべく自分で感じたことを、素直にそのまましゃべるようにしています。たまにポイントがずれてしまうことがあるかもしれないけど、そこで、自分が知らなかったことを勉強することができるので。ある意味、視聴者のみなさんと一緒に、学びながらやっている気持ちでいます」と語る。『ワイドナショー』では、松本人志から絶妙なツッコミを入れられることも。「松本さんは、他の番組などで、お会いしても『また会ったね。最近よく出てるね』と声をかけてくださって、本当にうれしいです。『ワイドナショー』の出演時は、しっかりと目を合わせて話してくださるので、思わずキュンとなります。ちゃんと人のことを見て、それぞれのやりとりを大事にされる方なんだなと思いますが、心から尊敬しています」お天気キャスターを務めた『Going!Sports&News』のくりぃむしちゅーの上田晋也については「私が初めて、テレビに出させていただいたのが『Going!Sports&News』だったので、上田さんは、最初の先生、それも忘れられない先生みたいな存在です」と表現。「今でも『くりぃむクイズ ミラクル9』などの番組でご一緒させていただいていますが『最近、大学はどう?』と気にかけてくださったり、いつも優しい言葉をいただいたりします」と明かす。テレビ番組における自身の役割もしっかり意識。「私はファッション業界にも身を置いていますし、これからの未来を生きる世代でもあるので、どういう生き方をしていきたいか、人類はどうあるべきか、ということを発信できるようになっていきたいです。最近は取材に行かせていただく機会もすごく増えたので、ちゃんと自分の目で見て学び、自分が感じたことを発せられるようになっていきたいです」と頼もしい。●憧れはエマ・ワトソン「自らの言葉で思いを発信されている」大学との両立については、あまり難しいとは感じていない。「他の学生のみなさんも、バイトやクラブ活動をしていたり、サークルに入っていたりと、忙しくされているので、私もみんなと同じかなと思います。お仕事は大好きで真剣に取り組んでいますが、学校も大好きなので、2つの軸として大切にしたいです。また、今21歳で、吸収できる時間はいくらでもほしいと思っているので、忙しいことは、本当にありがたいなと思っています」常に全力投球な彼女だが、「もちろん悩みますが、悩んでいる自分も、どこか楽しめたらいいなと」と、どこまでも前向きだ。「悩むことで生まれてくるものって、すごくあると思います。実際にアスリートやアーティストの方など、みんなからすごいと言われている人は、成功する過程において、いろいろと悩んできたそうなので。私は悩むことって、人生の栄養になると思っているので、とことん悩んでいる時も、『ああ、悩んでいるなあ』と冷静に受け止めている感じです」すでに悟りの境地にいる感じだが、それは13歳でデビューしてから、いろいろな人からもらった教えでもあると言う。「13歳の頃は、何も考えていなかったです(笑)。ただ、いろんな方に会って話を聞いた時、悩むことは悪いことじゃないんだなと、どこかで思うようになっていきました。少しずつ、出会いの積み重ねで、今の私が作られていったんだと思います」将来の夢もきちんと見据えている。「具体的に、1mmも決まってはいないんですが、いつか自分発信で、何か地球や人に対するポジティブなプロジェクトができたらいいなと考えてます。今は大学生ですし、まだ勉強段階ですが、いろんなところで得た知識を基にして、協力者を募り、賛同してくれる人たちと一緒に、何かをやれたらいいですね」目標は、ハリウッド女優で活動家でもあるエマ・ワトソン。「エマ・ワトソンさんは、たくさん本を読まれているし、いろいろと勉強もされているなかで、自らの言葉で自分の思いを発信されています。多くの方に力を与えている方だと思うので、私にとっては憧れの存在です」では、エマと同じように女優の道は? と尋ねると、「もちろん、チャンスがあれば、いくらでもチャレンジしていきたいです。だって、楽しくなきゃ損でしょう」とひまわりのような笑顔で答えてくれた。なんとも頼もしい21歳。今後、幅広いフィールドで輝いていくに違いない。■プロフィールトラウデン直美(トラウデンナオミ)1999年4月21日生まれ、京都府出身のモデル、タレント。「2013ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを獲得。女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルとして、史上最年少の13歳でデビュー。2018年に、日本テレビ『Going!Sports&News』のお天気キャスターを務める。フジテレビ『ワイドナショー』や、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』、BSテレ東の『日経プラス10』などにも出演。
2020年11月13日