短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第2回) - 遂に復活した純正スタートメニュー
インデックス情報に日本語リソースが含まれていないためか、ローカルファイル・設定の検索はできなかったものの、Webコンテンツの検索は可能だった。
●キーボード操作も可能なユーザー&電源ボタン / スタートメニューとスタート画面の切り替え
○キーボード操作も可能なユーザー/電源ボタン
個人的な評価で恐縮だが、スタートメニュー復活に伴い、一番便利に感じたのがユーザー/電源ボタンの復活だ。前者はボタンと称してよいのか不明だが、ここではまとめて紹介する。
Windows 8.1でもクイックアクセスメニューを用いてキーボードによる電源操作が可能だが、Windows 10テクニカルプレビューも上図のように、[Win]キー→[↓]キー→[スペース]キーでユーザーボタンのメニューが開く。電源ボタンも[Win]キー→[↓]キー[→]キーで操作できる。もっとも筆者も最近は自動的にスリープに移行させることが多いため、使用頻度はさほど高くないことは理解している。だが、マウスを多用せず、キーボードを中心にWindowsを操作してきたユーザーには、矢印キーで各種操作を行えるスタートメニューはやはり便利に感じることだろう。