2014年10月16日 12:00
ヒットメーカーに聞く"LINEスタンプのつくりかた" (7) 「アメリカンポップ関西弁」小嶋わにさん
でスタンプを制作・販売しようと考えたきっかけは?
サービス開始前にTwitterで「こういうのが始まるらしいよ」というツイートを見て。自分で作ったスタンプを自分で使えたら面白そうだと思いました。
――リリースされたスタンプのコンセプトをお教えください。
・アメリカンポップ関西弁…ポップな外国人の絵+関西弁
・サングラスベイビー…ポップな赤ちゃんの絵+サングラス
基本的に、タイトルがそのままそのスタンプのコンセプトです。
――ラフ段階では全部で何案ほどスタンプ用のイラストを制作されましたか?
ほぼ40点。まず案を出し切ってからラフや下書きの段階に入りました。制作途中で新たに思いついた案を採用したり、既存のものをボツにしたりしたので、初期案がそのまま全てスタンプになったわけではありませんが。
――スタンプを作るにあたって、イラストを描く時とは異なる工夫をした点を教えてください。
線を太くすることです。今現在、主線はSAIの鉛筆ツールで描いているのですが、普段の趣味の絵では0.8~4pxの太さで描いていることが多いです。しかし、スタンプにするには(特にポップな絵では)線が太い方が映えると思ったので、「アメリカンポップ関西弁」