2014年10月23日 10:00
ゼロからはじめる「Cloud Testing Service」 (5) コンタクト試験を実際にやってみる
今回から福田昭氏より筆者(大原雄介)がこの連載を引き継ぐことになりました。よろしくお願いいたします。
さて、前回ではCloudTesting Labのライセンス認証が終わり、さらにCX1000Pとスタータキットが届いた状態まで説明が終わっているかと思います。今回はこれらを実際に繋ぐと共に、MCUのテストを実際に行ってみたいと思います。
○テストの準備
まずはスタータキットを確認します。このスタータキットは、MCUの動作確認の練習用ということで、MicrochipのPIC12F1822のみが搭載されています(Photo01)。基板表面はこれにリレーが3つだけで、裏面(Photo02)にはコネクタが用意されています。
この基板とCX1000Pの間は2本のケーブルで接続する形になります(Photo03,04)。
このケーブルをそれぞれ基板に装着し(Photo05)、付属のスタンドにねじ止めして完了です
次いで本体側ですが、フロントはこのような形になっています(Photo07)。ここに基板から来たFUNCケーブルとCONTケーブルをそれぞれ接続し、さらにUSB 2.0ケーブルをCloudTesting Labが動作するPCと接続します(Photo08)。