くらし情報『イノブータン王国にカシオペア連邦…日本にある架空"国家"の実態に迫る!』

2014年11月4日 11:00

イノブータン王国にカシオペア連邦…日本にある架空"国家"の実態に迫る!

「すさみ町は他の過疎地域と同様に、少子高齢化、限界集落の増加、若者の域外流出が著しく、昭和35年(1960)に1万人を超えていた人口が現在は4,000人弱にまで減っています。そのような状況の打開作となればとの想いから建国に至りました」と君嶋さんは話す。

そんなイノブータン王国がこれまでどんなことを行ってきたのか、"王国"の主要な活動をいくつか紹介してみよう。

(1)イノブタダービーと朝市
毎年5月3日には王国建国祭とイノブタダービーが開催され、近畿と中部圏から1万人を超える集客がある。

ちなみに王国の名になっているイノブタとは、和歌山県畜産試験場で開発されたイノシシとブタの混血種であり、その肉は絶品! 過去には精肉部門・加工品部門でプレミア和歌山の認定を受けたほか、キリンビールの「ニッポンのうまい!」では飛騨牛や山口のフグを抜いて全国ランキング1位に輝いたこともあるそうだ。

(2)SSFTビルフィッシュトーナメント
「マナーで守ろう太平洋」をスローガンに、全国から100チームが参加して競う日本一のカジキ釣り大会。同時期にはジギング・キャスティングの大会「オフショアトーナメント」

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