くらし情報『フィギュア・羽生結弦のフリー強行出場に賛否 - ルール整備を求める意見も』

2014年11月9日 14:52

フィギュア・羽生結弦のフリー強行出場に賛否 - ルール整備を求める意見も

フィギュア・羽生結弦のフリー強行出場に賛否 - ルール整備を求める意見も
フィギュアスケートの羽生結弦選手が日本時間11月8日、グランプリ(GP)シリーズの中国杯のフリー直前の公式練習で流血を伴うケガを負った。体調が万全ではない中で強行出場し、2位には入ったが、その出場を巡り、インターネット上でさまざまな意見があがっている。

傷ついた体ながらも、ソチ五輪金メダリストとしての矜持(きょうじ)は見せた。頭に包帯を巻くほどのケガをおして出場したフリー。5回も転倒しながら、今シーズンの新プログラム「オペラ座の怪人」を滑りきり、4分間半を戦いきった。

"悲劇"はフリー直前の6分間の公式練習で起きた。スピードに乗って後ろ向きに滑っていた羽生選手と中国のエン・カン選手が激突。氷上に激しく体を打ちつけ、羽生選手はしばらく立ち上がることができなかった。
あごの下は切れ、頭部からは血を流していた。

それでも、治療を終えた羽生選手は出場を選択。冒頭、羽生選手は傷を負った体で果敢に4回転にトライするが、サルコウとトゥーループ共に転倒。後半のジャンプでもミスを重ね、計5度転倒したが、最後まで演じきった。フリーの得点は11人中2位の154・60をマーク。ショートプログラムと合わせたトータル237・55で2位に入った。

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