2014年11月21日 21:00
進化したCreative Cloudが次に向かう先は? - CCの"生みの親"・Mala Sharma氏に聞く
すなわち、これらのモバイルツールはプロ/アマチュアといったユーザー層を問わず、あらゆるクリエイティブな人々をターゲットにしているということである。
現在提供されているのはiOS向けのアプリだけだが、将来的にはより幅広いデバイスをサポートしていきたいという想いはあるようだ。Adobe MAX 2014の初日に発表されたマイクロソフトとのパートナーシップの強化もその意思の表れだと言える。アドビの調査によれば、クリエイティブのプロはモバイルでも十分な創作活動をしたいと考えており、それができない現状にフラストレーションを感じているという結果が出たそうである。一方でマイクロソフトのSurfaceはクリエイティビティの進化を手助けするために必要な能力を備えており、そのことがパートナーシップの強化につながったとのことだ。
●モバイルアプリとデスクトップツールがシームレスに連携
○クリエイティブプロファイルで継続的な創作活動を実現する
モバイルアプリが充実したことで、これを活かす鍵になってくるのがクリエイティブプロファイルである。クリエイティブプロファイルを中心に据えることで、Creative Cloudの中でモバイルアプリとデスクトップツールがシームレスにコラボレーションできるようになる。