2014年11月25日 09:30
老人保健施設が無線LANコントローラーでアクセスポイントの集中管理による業務効率化を実現
ネットギアさんの製品は、さまざまな無線規格に対応し、PoE機能での無線APへの給電も可能であったため、さくら荘様の運用にあった製品だと感じました。ネットワーク製品もそうですが、最近のITインフラは価格勝負の面があります。ネットギアさんの製品は、性能の割に安価で、機器にはライフタイム保障が付いているため、運用のトータルコストを抑えられ、お客様に提案する際の訴求ポイントは大きいと思います。また、仕様もエンタープライズ用になっていますので、安定が求められる病院にも提案できます」と続ける。
○APコントローラーの導入で管理負担を低減
無線LANを導入する場合、APコントローラーを導入しないケースもあるが、さくら荘では、APコントローラーを導入し、APを一括管理している。
その理由について下端氏は、「APコントローラーは絶対必要ですね。APコントローラーを導入すると、APを1つ1つ設定しなくても、1カ所だけ変更すれば、それがすべてに反映されその効果は大きいと思います。圧倒的に管理コストが下がります。
特に、MACアドレスで端末を制限するときのコスト削減効果は大きいと思います。利用する端末が変更されるたびにすべてのAPの設定を変えるのは、非常に手間がかかると思います」