2014年11月25日 09:30
老人保健施設が無線LANコントローラーでアクセスポイントの集中管理による業務効率化を実現
と説明した。
iPadは看護士だけでなく、事務所の人が入居者の基本情報や家族との面談記録用に利用しているほか、ケアマネージャーも日々の食事量や排せつ状況を入力している。
また、iPadからはさくら総合病院に保存されているカルテ情報も参照可能だ。これは、地域の中核病院と、患者に身近にあるかかりつけ医院とで連携して医療を行うために構築したシステムを利用している。
下端氏は無線LANの導入効果について、「システムが円滑に回るようになりました、また、入力場所の制限もなくなり、作業効率が上がっています」と語る。
9月1日からは、飛行機内での電子機器の利用が緩和されたが、病院内での電子機器の利用も緩和されつつあり、今後、医療機関でのネットワーク化はさらに進んでいくだろう。
下端氏も、「最近は医療機器もほとんどネットワーク対応になっており、移動式のレントゲン機器なども、撮影した写真を離れた場所で見ることができるようになっています。そういう意味で、病院のネットワーク化は今後もどんどん進むと思います」と語る。
医仁会が運営する施設には有料老人ホームもあり、今後はこちらに無線LAN環境も整備する予定だという。
電車で…女子高生「助けて!この人、痴漢です」男性「お…俺!?」⇒絶体絶命の中、危機を回避できたワケ