くらし情報『脱社畜的「会社の歩き方」 (23) 上司・先輩に上手に反論する技術』

2014年11月28日 08:00

脱社畜的「会社の歩き方」 (23) 上司・先輩に上手に反論する技術

たとえば、上司があなたに「今やっている仕事は後回しにして、◯◯という仕事を至急やってほしい」と指示してきたとします。ところが、あなたは今やっている仕事のほうが優先度も緊急度も高いと考えており、上司の指示してきた仕事を至急やる必要がなぜあるのか理解できませんでした。

これはつまり、仕事の優先度・緊急度の認識が上司とあなたで噛み合っていないわけです。このような時には、「わかりました」と何も考えずに引き受けるのではなく、なぜそのような優先度になったのか上司に一度聞いてみるべきです。上司の説明次第では納得することもあるでしょうし、逆にあなたが正しくて、上司が優先度を考えなおすこともあるでしょう。

この場合、上司は別にあなたに敵意があるわけではありませんから、反論をする際には相手に対する尊敬の気持ちも忘れてはいけません。「なんで今それをやる必要があるんですか?」とキレ気味に反論するのではなく、「ちょっと背景が理解できていないので、優先度変更の理由を説明していただけますか?」といったようにあくまでニュートラルに意見を言うようにすべきです。敵意がない相手については、「言いすぎ」でもなく「言われすぎ」

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