くらし情報『廃校が“太陽光発電”で甦る!? 佐渡の酒造りにみるエネルギーの地産地消』

2014年11月28日 11:10

廃校が“太陽光発電”で甦る!? 佐渡の酒造りにみるエネルギーの地産地消

落ち葉がモジュールに落ちたとしても、比較的に安定した発電が可能です」とCIS太陽電池のメリットを語った。

また、こうも付け加える。「『学校蔵プロジェクト』は、雪国である佐渡島で実施されていますが、実はソーラーフロンティアは積雪対策にも実績があるのです。というのも、2010年に新潟県新潟市において日本初の商用発電所(除電力会社)『新潟雪国型メガソーラー』を設置しました。このメガソーラーにより、雪国での最適傾斜角の検証、積雪地での最適なパネルの高さ検証、環境保全に配慮した架台建設といった、雪国ならではの課題解決に必要なノウハウを取得しています。『学校蔵プロジェクト』の太陽光発電システムでは、このメガソーラーで培ったノウハウや経験を生かしています。また、建設にあたっては佐渡島現地での資材調達を優先しました」。

「実はCIS太陽電池と佐渡島は、意外なところで相性が良いのですよ(笑)。
佐渡島では白壁に黒瓦の切妻屋根という建築様式が非常に多く、深みのある黒色で反射光も抑えられたCIS太陽電池は、黒瓦の屋根の上に設置しても違和感はないと思います」とも語った。○分散型発電が地域発展に貢献

櫛屋さんは、佐渡島のような地方で太陽光発電を活用することのメリットについて話してくれた。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.