2014年12月4日 12:00
超広角撮影でセルフィーも楽しめる! キヤノンのデジタルビデオカメラ「iVIS mini X」の使い勝手をチェックしてみた
電源をオンにするとレンズカバーが開く仕組だ。レンズの両脇には高性能なステレオマイクロホンを搭載する。
端末のサイドにはマイクの音量調整ボタン、イヤホン端子、マイク端子、電源ボタン、HDMI端子などが配置される。動画記録時間は約17時間20分(4Mbps記録時/ 32GBメモリーカード記録時)、バッテリー連続使用時間は約160分(付属バッテリー使用時、AVCHD 17Mbps記録時)。
○実際にセルフィーしてみる
さて、ここからは本製品の実力を実際にチェックしていきたい。実際に秋の行楽地に出かけて、撮影してきたので、その結果を紹介しよう。まずはバリアングル液晶を活用したセルフィーに挑戦してみる。カメラ好きの女性が増えたこと、スマートフォンで簡単に自撮りが楽しめるようになったことなどの理由から、カメラ市場では最近、セルフィーがブームとなっている。
iVIS mini Xなら、レンズを自分の顔に向けて液晶ディスプレイを起こせば簡単に自撮り環境が整う。セルフィーに最適な製品と言えるだろう。驚いたのは、その画角の広さ。本製品では動画(MP4)で約160度、静止画で約170度の広角撮影が可能だ。