2014年12月4日 12:00
超広角撮影でセルフィーも楽しめる! キヤノンのデジタルビデオカメラ「iVIS mini X」の使い勝手をチェックしてみた
「景色の良い観光地に来たのに、全景がカメラに収まらない」という悔しい思いをしたことはないだろうか。iVIS mini Xに搭載されている魚眼レンズなら、目の前の景色を撮り逃がす失敗はなくなるかも知れない。
銀杏の紅葉が綺麗な並木道を、手持ちで歩きながら撮影することにした。モニターの明るさはほどよく、屋外でも見難いことはなかった。ただ、手で持ちながら撮影する場合、本製品のどこを持てば良いか迷った。スタンドを出してグリップすべきか、本体の底を手のひらに乗せるべきか、手持ち用に一脚のようなものを用意するのが良いのか。筆者は結局、スタンドを出して手持ちすることにした。
ここで、実際に撮影した動画を掲載したい。
高性能マイクが、すれ違う人の話し声や噴水の音、土を踏む靴の音まで鮮明に拾っている。手ブレ補正が効いており、歩きながら撮影してもさほど画面が揺れない、などの特長も認められる。
本製品は、場所や被写体に合わせて撮影シーンを選べるのも特長のひとつ。「マクロ」「夜景」「車内」「スポーツ」「グルメ・ファッション」「スノー」「ビーチ」の計7種類が用意されている。このほか「オーディオシーンセレクト」