超広角撮影でセルフィーも楽しめる! キヤノンのデジタルビデオカメラ「iVIS mini X」の使い勝手をチェックしてみた
では、撮影シーンを選ぶだけで適切な録音設定で撮影できる。楽器の演奏風景などを記録する際に活用できるだろう。
ユニークな撮影方法としては、最大1/4倍速の「スロー記録」や、時間の経過を早回しで見せる最大4倍速の「倍速記録」に対応した。また、被写体の動きを一定間隔で自動撮影し、映像をつないで一つの動画として再生できる「インターバル記録」も搭載している。
このほか、魚眼レンズによる広角撮影にも対応。手ブレ補正機能と高性能ステレオマイクが搭載された本製品なら、様々な利用シーンで活躍してくれそうだ。例えば、これまで家族旅行のビデオには映ってこなかった撮影熱心なお父さんも、セルフィーに適した本製品なら家族と一緒に楽しんでいる様子を映像に残すことができる。ハンドバックやジャケットの内ポケットなどに入れて持ち運べるほどコンパクトなので、旅行の手荷物にもならずに済むことだろう。
本製品には無線LANを内蔵する。専用アプリケーション「CameraAccess plus」を手持ちのモバイル端末にインストールすれば、スマートフォンやタブレットから映像のチェックやリモート撮影が可能だ。外出先から留守中のペットの様子もモニタリングできる。