アース・スターノベル、レーベル創刊の2冊のオーディオドラマを無料公開! 収録直後の釘宮理恵からのメッセージを紹介
そして、どちらの作品もキャラクターがすごく魅力的です」
●立ち位置によっての演じ分け
――今回のオーディオドラマを収録して、もっと演じてみたいと思いましたか?
釘宮「今回はどちらも二人芝居だったので、ほかの登場人物たち、主人公はもちろん、脇を固めるキャラクターと、もっと賑やかに世界を構築できたら楽しそうだなと思いました。私は、基本的に周りの方のお芝居に乗っかっていくスタイルなので」
――周りにあわせて演じ方も変わっていくわけですね
釘宮「やはり、物語の核を背負う場合と背負わない場合で、心の持ちようがちょっと変わってきます。『京都……』のように、核を背負っていくキャラクターを演じる場合は、ストーリーにあわせて、成長させていかないといけないという気持ちになりますし、『スライム……』のように、脇を固めるような役の場合は、主人公たちが成長できるように、良い作用を及ぼす存在でありたいと思います」
――役の立ち位置によっての演じ分けがあるわけですね
釘宮「最近はボスのような役を演じることが増えてきたのですが、ボスって、ちょっと良からぬことを考えていたりするじゃないですか。そうなると、逆に平和な役を演じるときの幸せ感が増したりします。