アース・スターノベル、レーベル創刊の2冊のオーディオドラマを無料公開! 収録直後の釘宮理恵からのメッセージを紹介
――収録を聞いていた作家さんは完璧だったとおっしゃっていました
釘宮「そういっていただけるとすごくうれしいです」
――そういう意味では、どうして釘宮さんが関西弁の役になったのでしょう
釘宮「そうですよね。 なんでなんでしょう」
制作スタッフ「釘宮さんならできるんじゃないかと思って(笑)」
釘宮「(笑)。最初に台本を読んだときドキッとしましたよ。これが東北弁とかだったら、絶対にムリだったと思います」
――今回、二作分のオーディオドラマを演じられましたが、それぞれの作品についてはいかがですか?
釘宮「それぞれ面白さの質が違いますね。『スライム……』は、すごくサクサクと読める作品で、主人公のマギ君の、失敗したり弱気になったりした心の機微が全部書いてあるので、可愛いやつだなと。『京都……』のほうは、本当に緻密にいろいろなことが描写されているので、読みながらどんどん世界観に触れていく感じが面白いと思いました」
――『京都……』は謎が多重になっていて、読み応えがありますよね
釘宮「話を読み進めていく楽しさがありますね。すこし難しいところもありますが、作中でちゃんと導いてくれるので、謎が気になって、追いかけてしまうところがあると思います。