2014年12月12日 00:00
Windows 8.1ミニTips (85) OneDriveのドキュメントフォルダーにドライブを割り当てる
また、コンテキストメニューの「新規作成」からファイルを作成した場合、ドキュメント/OneDriveフォルダーに移動する手間が発生しまうこともあるだろう。
1つの対策として、OneDriveフォルダー(内にある任意のフォルダー)をショートカットファイルとして作成し、コンテキストメニューの「送る」に入れることもできる。だが、この場合のアクションは「移動」ではなく「コピー」になるため、ファイル管理が煩雑になってしまうはずだ。
○OneDriveフォルダーをドライブとしてマッピング
そこで思いつくのが、OneDriveのドキュメントフォルダーをドライブとしてマッピングする方法だ。今回は「subst.exe」コマンドを使用する。subst.exeコマンドは、パスを仮想ドライブとしてアクセスするため、DOS時代から引き継がれてきたコマンドの1つだ。
コマンドの引数(コマンド名の後に記述するオプションやファイル名など)は、1つめに割り当てるドライブ名、2つめにパスを指定する。
今回の例では、OneDriveのドキュメントフォルダーを「Xドライブ」にマッピングした。
エクスプローラーで「PC」を開くと、そのXドライブを確認できるはずだ。