くらし情報『支社制度復活から2年半 - IBMの地方戦略はどう変化したのか?』

2014年12月15日 11:00

支社制度復活から2年半 - IBMの地方戦略はどう変化したのか?

また、M&Aでは、世界のIBMコンサルティングや現地のシンクタンクの情報を活用しながら、M&Aすべき企業を紹介したりしてきました。

Q:今後やっていきたいことは?
福田氏:この2年半で、ITのテクノロジーも大きく変化し、IBMも「クラウド」「アナリティクス」、「モバイル」、「ソーシャル」、「セキュリティ」(IBMではそれぞれの頭文字をとってCAMSSと呼ぶ)といったテクノロジーに注力しています。そこで、今後はこういった新しいテクノロジーでお客様に貢献することを目指したいと思っています。また、地元企業とタイアップして地産地消を推進し、Watsonといった新しいテクノロジーを使った新たなソリューションを生み出していきたいと思います。

Q:CAMSSで特に注力する分野は?
福田氏:お客様からはCAMSSのすべてにおいて引き合いが強いですが、中部地区は製造業が多いため、アナリティクスのニーズは高いと思います。これは、単に経営データを見える化するだけでなく、工作機械などのセンサーデータを集めて、故障の防止や品質の維持に貢献できると思います。こういったデータの解析や予測は、原価に直結しますので、引き合いが強い分野です。

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