くらし情報『支社制度復活から2年半 - IBMの地方戦略はどう変化したのか?』

2014年12月15日 11:00

支社制度復活から2年半 - IBMの地方戦略はどう変化したのか?

営業もこれまで同様、企業のIT部門のほか、生産管理や品質管理の部門にもお邪魔してディスカッションを重ねており、営業のやり方も変わりつつあり、大きな成果も出ています。

Q:地方では国内ベンダーも強いが・・・
福田氏:既存の国内ベンダーさんがやられていた部分の置き換えをやろうとは思っていません。IBMには買収したSoftLayerという素晴らしいインフラがありますので、この良さを生かし、地域のビジネスパートナー様と一緒に新たなビジネスの商流やスキームを作っていくことが我々の大きな役割だと思っています。また、今年の7月、AppleさんとIBMとの提携を発表しましたが、これについても非常に興味を持たれているパートナーやお客様もいらっしゃるので、こういったことを利用した新しい仕組みを作っていきたいと思っています。

Q:IBMはx86サーバ事業を売却したが、これによりお客様との接点が減るのではないか?
福田氏:過去を思い返せば、パソコンやプリンタもそういう時期があり、営業も危惧していましたが、思ったほど、影響はありませんでした。私の地域では、レノボさんと一緒に営業が動いていますので、心配はしていません。

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