ハイチルがファンミ開催、“先輩”AKB48の「フライングゲット」も初披露
間奏のコンテンポラリーも含め、両手の指先まで使って楽曲の世界観を余すことなく表現した。
ここで挨拶と自己紹介をすると、ジャケットを脱いでおそろいのエンブレムとカラーベルトがついたシャツスタイルに。石橋の「懐かしいこの楽曲で盛り上がりましょう!」という曲振りで始まったのは、第2回ファンミーティングに合わせて用意された彼らのオリジナル曲「Sunrise」。ファンと一緒に踊ることができるキャッチーな動きは残しつつ、振り付けが一新されている。「愛の鎖」とは打って変わってポップな曲調を笑顔いっぱいで届けた。
「Fly Higher」も、第2回ファンミーティングで初披露されたオリジナル曲。ダンスナンバーで、センセーショナルなEDMサウンドと、淡々とした歌いぶりのAメロからサビに向かって徐々に熱を上げていく爽快感がたまらない。
続けて、同じ秋元康氏のプロデュースで活動する大先輩・AKB48の「フライングゲット」をカバーで披露。
AKB48ではマイクスタンドを使って行われているリンボーダンスは田淵の腕を使って再現し、「NaNaNa」をもじった「ニャニャニャー」という歌詞もキュートに決める。彼ららしいパワフルでエネルギッシュなステージングではあるが、時折歌詞に合わせてしなやかな指使いで色気も見せ、男性ボーカルならではの新鮮さを感じさせてくれた。