2014年12月23日 07:00
恋愛のカリスマVSナンパ営業マン (2) ナンパがビジネスに役立つ!? 「なべおつ」のコミュニケーション術
たとえば僕がすごくテンション低いときに「ナンパやってよ」って言われて無理矢理やらされても、100%うまくいかないんです。
ノッててテンションや声のトーンも高くて、どんどんぼけていける、つっこみどころ与えられる、というときは相手も思わずつっこんじゃって会話が生まれます。無理そうな女性でも、ちょっとつっこみどころを与えると笑ってつっこんでくれて、次の突破口が開けることがある。
DJあおい: それは盲点ですよね。イケメン100%の人が「どう、俺かっこいいだろ?」ってほうがうまくいくのかなあと思いきや、なるほどなあと思いましたよ。つっこみどころがあると、つっこみたくなりますもんね。おかしいところがあったら言わずにいられなくなっちゃう。
――どうしてナンパで仕事に役立つコミュニケーション能力が磨けるんでしょうか?
一番コミュニケーションのハードルが高いのって、僕は初対面だと思ってるんですよ。
そうなるとナンパほどコミュニケーションのハードルが高いものってないんです。そのハードルをどうやって乗り越えていくのかっていうのが、コミュニケーション能力を高めるための鍵になるんですよね。
ハードルの越え方はいろいろあるんですけど、大切なのは「相手のニーズを想像して、それに応える提案をすること」