くらし情報『iPhoneは拡大、機能も拡張されたが…… - 2014年のスマホを言い表す一字「拡」』

2014年12月29日 10:00

iPhoneは拡大、機能も拡張されたが…… - 2014年のスマホを言い表す一字「拡」

あの時は画面のほんのすこしの大きさの違いで、コンテンツの見え方がこんなに異なるものかと驚いたものだ。メールや各種ドキュメントなど、ビジネス向けの用途にももっと活用してみようという思いにもなった。

考えてみると、あの時は画面の縦横比が変わったことで、キーボードやメニューバーなどの大きさは変えないまま、コンテンツを表示させるエリアが広がったのだった。5から6では比率は維持されているので、並ぶアイコンの数が増えたりはしているが、使えるスペースが広がったという印象はあまりない。本当にこのサイズが必要だったのか、値上がり分の価値と釣り合いが取れているのか。時流に乗った対応を嫌がる天邪鬼なアップルファンも多かろう。

利点を挙げれば、キーボードが大きくなったので多少誤タッチが減少したことや、拡大表示モードが利用できるようになったことがある。解像度も高くなったので、iPhone 5では読みにくかった電子書籍も6では実用的なものになった。
「大きくなった」という物理的な変化に伴う向上はあったわけだ。

iPhone 6 Plusであれば、もっと大きな変化を体感できたかもしれないが、昨年使い始めたiPad miniがかなり良い働きをしてくれているので、わざわざその役割を奪うようなものを導入することもないと考えて敬遠した。

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