2015年1月8日 08:00
CES 2015 - 狙うは「グローバル・ニッチ」市場、スマホ連携スノーボードを展示するCerevoブース
まずはこれまで感覚でしか得られなかった自分の滑りをデータとして振り返ることができることを楽しんでもらい、そのデータをどのようにして上達に役立てるかはユーザーに任せるという考え方だ。
搭載する通信モジュールやセンサーなどのデバイスはこれまでの研究開発で扱ってきた種のもので、いまのところ特別に高い技術的な課題はないという。年内の発売を予定しており、価格は400~600米ドルを想定している。
また、同社ブースではインターネット配信機能搭載の映像スイッチャー「LiveWedge」の実機を展示。最大で1080/59.94pに対応した4系統のHDMI入力を備えており、フェード、ワイプ、クロマキー、PinPなどによる映像の切り替えや合成が可能。また、H.264エンコーダーを内蔵しており、最大720/30p・10Mbpsでのライブ配信、1080/30p・15MbpsでのSDカードへの録画が可能。本体だけでも動作可能だが、iPad用アプリを利用することでより細かいコントロールができるようになっている。
フルHD4系統搭載、PinPやライブ配信機能を備えたスイッチャーとしては破格の999ドルという低価格を実現。