くらし情報『ハイスペックすぎ!? - 獣医さんが"営業職"として働く会社に行ってきた』

2015年1月20日 08:00

ハイスペックすぎ!? - 獣医さんが"営業職"として働く会社に行ってきた

でも、最初は『営業』という言葉にやや抵抗がありました(笑)。研究とか学術的なことに携わる部署の方が僕には向いているんじゃないかって。でも、面接で『獣医さんと話す仕事だ』と聞いて面白そうだな、と。以前から栄養学に興味はありましたし、そういう営業なら、現場経験も生かせるかなと考えたんです」

○営業職としての目覚め!? 動物病院での一コマ

藤崎さんの仕事のひとつは、動物病院を訪問し、獣医師や看護師に対して、栄養学のレクチャーをすること。

藤崎さん「最近、人前で話すのがちょっと楽しくなってきました。必ずウケる鉄板ネタを日々追い求めています。例えば、肥満についてのセミナーでは、最初に太ったブチ模様の猫の写真を見せます。その子がダイエット用フードを食べ続け、ダイエットに成功すると、何と! "しま柄”になっちゃうんです。
太っていたときは模様が膨らんで、丸く見えていたんですね。次に黒猫の写真を見せて、『この子は模様が見せられなくて、残念!』みたいな(笑)。そういう話をして、少しでも反応がいいと、すごくうれしい。営業の仕事に目覚めていましたね…」

--獣医師免許、役に立っていますか?

藤崎さん「名刺に『獣医師』と入っていると、それだけで安心してもらえます。

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