2015年1月20日 08:00
ハイスペックすぎ!? - 獣医さんが"営業職"として働く会社に行ってきた
アソシエイト2名を直撃してみた。
<参考資料<
ペットの数 日本ペットフード協会
子供の数 統計局
●獣医の経験を生かした営業パーソンの働き方とは?
最初にお話をしてくれたのは、ベテリナリー事業部の藤崎智彦さん。獣医系大学を卒業後、動物病院に臨床医として3年間勤務したあと、臨床開発モニター職を経てロイヤルカナン ジャポンへ入社して3年余り。営業職として活躍する傍ら、昨年からエリアマネージャーとして、同じく獣医師免許をもつ営業職たちのマネジメントも担当している。
○獣医師から営業職へ
--なぜ獣医師免許を?
藤崎さん「子供の頃からハムスターやインコ、犬を飼っていて動物が好きだったのと、4才上の姉に借りた『動物のお医者さん』というマンガの影響で、小中学生のときにはもう、獣医になろうと決めていました。受験のときも迷わず、獣医大だけ。でも、大学に入ってから気づいたのですが、獣医には、人間のお医者さんのように生涯勤務医として働く人は少なく、一生仕事を続けるならいずれ自ら病院を開業するしかないのが実状です。卒業後は3年間動物病院で働きましたが、選択肢の少なさに悩みましたね」
--営業職になった経緯は?
藤崎さん「転職活動のとき、臨床医の経験を生かせる仕事がいいとエージェントに希望を出したら、ロイヤルカナン ジャポンを紹介されたんです。