2015年1月21日 12:44
Apple Distinguished Programに選出された近大附属高校に見る、iPadが変革する教育の現場
生iPadで良かったなと思うのは、あのアクセサリーの数ですよね。ケースも色とりどりで、それが個性の一部にもなってます。誰のだか分からなくなるから、最初は本体にマジックで名前書かないといけないかなあなんて話もしていたのですが。自分仕様のiPadを誇らしげに持っているのを見ると、やはり一人一台で正解だったなと思います。
──また、岡崎校長はこうコメントしてくれた。
岡崎校長携帯電話をグループで使えとは言わないですよね? それと同じですよ。かつて、電話は家の中にあったものですけど、それがパーソナルなものになってますよね。ラジオも家族で聴くものだったのが、トランジスタラジオの登場で個人のものになりました。
デスクトップパソコンも今までだと、学校でしか使えなかったですけど、iPadはそれに代わるようになっているのではないかと。時代ともに、変化していっていますよね。
──前述の通り、同校は稀有な成功例として、さまざまなメディアで取り上げられている。だが、何を以て成功といえるのだろうか? 今度は森田哲教頭に伺ってみた。
森田教頭実は、もう少し定義をしっかりしないといけないなという見方をしております。