稲垣吾郎主演『No.9-不滅の旋律-』、ベートーヴェン生誕250周年に再々演決定
ベートーヴェンを秘書として支えるマリア役は、再演で高い評価を得た剛力彩芽が続投。他にも片桐仁、村川絵梨、岡田義徳、深水元基、橋本淳、奥貫薫、羽場裕一、長谷川初範ら実力派俳優が引き続き盤石のドラマを築く上に、『刀剣乱舞』や『ヒプノシスマイク』などの人気公演で注目を集める前山剛久が新たに座組に加わる。また、幼少期のベートーヴェンは、TBSドラマ『テセウスの船』で殺人鬼を演じ、天才子役と謳われた柴崎楓雅が演じる。
稲垣と演出の白井晃氏のコメントは以下の通り。
■稲垣吾郎
2020年はベートーヴェン生誕250周年。その記念すべき年に、舞台『No.9-不滅の旋律-』を上演し、回を重ねてルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンという天才音楽家を演じられることを、非常に嬉しく思います。2015年の初演時は、これまで演じたどの役とも違う圧倒的な存在感や強烈な個性に戸惑い、悩ましい時間を過ごしました。けれど演出の白井晃さんをはじめ、共演の皆さんがしっかりと支えて下さる中、徐々にベートーヴェンと僕との距離は縮まっていったのです。
結果、自分なりのベートーヴェン像が、回を追うごとに確かなものになっていったように思います。