約6割が日常的に新書を読まない?幅広いテーマが魅力の「新書」についてマイナビニュース会員に聞いてみた
「生き方が探せそう」「死生観に興味があるから」など比較的高い年齢層のみなさんを中心に人気を集めました。
「人間として最大のテーマだから」(女性・兵庫県)
「本当にその通りだと思うから」(女性・広島県)
「根源的な問題であるし面白そうだから」(女性・京都府)
ちなみに筆者が個人的に気になったのは、惜しくも 10位でしたが「部長、その恋愛はセクハラです!」。会社組織の中で働いていると「どこからがセーフか、どこからがアウトか」が分からなくなってしまうこともありがちです。豊富な事例から「セクハラとは何か」を導き出していく本書、気づかないうちにアウトな行いをしてしまわないよう、ぜひ読んできちんとした知識を身に付けておきたいと思いました。
ここまで何冊か新書を紹介して来ましたが、タイトルを見て興味を持った本は見つかったでしょうか。最初は、なかなか手に取りづらい新書ですが、より多くの人に読んでもらおうと、各社が様々な切り口で特集を行っています。直近の特集としては、 電子書籍配信を扱うブックリスタが 新書にフォーカスした「BOOKFESTA 2015 winter」と題した特集を開催中 (1月23 日から 2月6 日まで )。