短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第11回) - 日本語対応が期待大のCortanaと開発途上の新スタートメニュー
ちょうどWindows 7の検索ボックス、Windows 8.xの検索チャームと同じだ。
さらに<Webを検索>を選択すれば、Internet Explorerが起動してBingによる検索結果を示し、<自分の物を検索>を選択するとローカルストレージやOneDrive上のファイル、画像やメールといった固有のファイルを検索することもできる。ここで昔からのショートカットキーが使えるか[F3]キーを押してみたところ、フォーカスが検索ボックスに移動するものの、なぜかスタートメニューも一緒に開いていた。
○イチから作り直した新スタートメニュー
そのスタートメニューも以前のビルドから大きく変化した。本ビルドではXAML(XMLベースのマークアップ言語)で再構築し、Windows 7以前のスタートメニューと動作が異なる。具体的には、モダンUIのスタート画面とスタートメニューを融合した形から、2-in-1 PCでの動作を考慮した"Expand Start"というモードを用意した。
Windows 10はUIをタッチ操作とキーボード&マウス向けに切り替える機能として「Continuum」を実装しているが、タブレットモードに切り替えずともタッチ操作を中心とするタブレットはキーボード&マウス&タッチ操作という、3つの操作性を実現している。