2015年1月29日 10:02
男が知らない女性誌のなかみ (20) 水トアナの「全方位好感度」には「野心家」であることも関係している!?
また、竜兵会に憧れて水ト会を結成。「Oggi」によると、「後輩を率い、先輩へのヨイショもお手のもの」だそうです。
こうした狡猾にも見える部分も、現代においては「"腰掛け"ではなく本気で働いていることの証」「働きやすい環境は自分で切り開く」と捉えられると「Oggi」では分析しています。なるほど、確かに最近は、HKT48の指原莉乃さんのように、自分で自分の道を切り開く人は人気ですが、水トさんにも同じような部分があったわけですね。
今まで、女性誌の中での「全方位モテ」というと、女性の中では悪目立ちせず、男性には失敗しても許してもらえるような女性像として描かれていた気がしますが、水トさん一強時代の「全方位好感度」とは、そこに仕事や人間関係への「交渉力」も加わったのかもしれないと思ったのでした。
<著者プロフィール<
西森路代
ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。
香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
“ステーキ”を注文した夫「うめぇ!」⇒客「奥さんかわいそう」笑顔でステーキを食べた結果…”客の注目”を浴びることに!?