2015年2月3日 15:59
短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第15回) - 新HTMLレンダリングエンジンとデスクトップアクセサリ機能
に変化した。
そもそもInternet Explorerは、Trident(トライデント 別名MSHTML)というInternet Explorer 4.x時代から続くHTMLレンダリングエンジンを使い続けてきた。先のUser AgentからもTrident 7.0が使用されていることを確認できるが、前述の設定である"実験的なWebブラットフォーム機能"を有効にした際のUser Agentには、"Edge/12.0"という文字列が含まれる。このように次期Internet ExplorerやProject SpartanのHTMLレンダリングエンジンは「Edge」と呼ばれるものが採用される予定だ。
Edgeの存在は以前の公式ブログで確認できる。Weber氏の説明と読み合わせつつ既定値が<Automatic>であることを踏まえると、Windows 10が搭載するInternet ExplorerやProject Spartanは、必要に応じてレンダリングエンジンを切り替え、適切にWebコンテンツを表示させる仕組みになる予定なのだろう。
続く項目も確認したいところだが、「Standard Document Scroll Properties」