2015年2月12日 20:32
第2世代Maxwellのミドルレンジ「GeForce GTX 960」を搭載した「MDV-GZ7550X」
まずは、今冬話題の本格RPG「Dragon Age: Inquisition」のベンチマークテストだ。最新タイトルだけに、高い負荷が予想される。今回は1280×720、1920×1080、2560×1440、それぞれの解像度で中品質、高品質、最高品質をテストした。結果としては、グラフィックス設定を上げると少々厳しい結果となった。上位モデルと違い、ビデオメモリは2GBでバス幅も狭いため、高解像度やテクスチャ容量が増えると対応できる範囲からあふれてしまう印象だ。ただし中品質設定なら2560×1440でも平均60FPS以上を出しており、現実的な環境と設定で楽しむならば、かなりの潜在能力を秘めていることがわかる。
続いて、アクションRPG「Middle-Earth: Shadow of Mordor」(シャドウ・オブ・モルドール)のベンチマークを動かしてみよう。こちらは設定を上げるに従って、ビデオメモリがどんどん必要になっていくタイトルだが、1920×1080のVeryHighで動作させても平均FPSは60を超えることができた。
解像度を欲張らなければ、きびきびと動いてくれるのがGeForce GTX 960だ。