2015年2月13日 14:39
CP+2015 - 自分の撮影データを4K画面で見てみよう - 4KモニターブースとNHKの次世代8Kテレビ体験ブース
ちなみに8Kテレビの技術スペックの表示では、音響が「22.2ch」のオーディオであると明記されており、音響的にもハイスペックなものであることがわかる。なお、この22.2chオーディオは仮想サラウンド技術によるもので、実際にそれだけの数のスピーカーを搭載するということではない。
ちなみに8Kテレビでは4Kテレビと同様に表示色域が拡大され、フルHDテレビでは表現できない色を表示できるようになり、色表現力がリッチになっている。現在の4Kテレビと同じく、この色域の拡大はBT-2020規格に準拠している。
4K・8Kテレビというのはやみくもに解像度が上がっただけではなく、表現力も向上しているというわけだ。この表現力は花や山など自然の風景の映像を見ていると強く感じることができる。今回のデモでもそのような色域の広さを実感できるような映像が表示されていた。4Kテレビで色域の広がった映像を見慣れた人でも、8K解像度でより一層、精細な映像を見ると、8Kテレビの時代を待ち焦がれてしまいそうだ。
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