2015年2月17日 15:25
AZUMINO JAPANが生んだ新生「VAIO Z」発表会 - 「共創」と「個客視点」を重視したものづくり
を挙げ、実際に試作機に触れたユーザーの意見を取り入れながら開発する「共創(きょうそう)」というスタイルを取り入れているという。
また、大勢の顧客を一元的にとらえる「顧客視点」ではなく、個々の顧客に目を向ける「個客(こきゃく)視点」であることもアピールした。
さらにVAIO株式会社として、積極的に他社とのコラボレーションを行なっていることを説明。昨年11月に開催されたInter BEE 2014でキヤノンが開発した4K Cinema RAW現像ソフト「Cinema RAW Development」を「VAIO Prototype Tablet PC」でデモンストレーションした事例を取り上げながら、日本通信と共同でスマートフォン事業を展開していることにも触れ、さまざまな分野でチャレンジしていくと宣言した。
今回発表された新製品については、「我々の力で作り上げた製品を発表できる今日こそが、(VAIO株式会社の)本当のスタートである」と熱く意気込みを語っている。
●VAIO Zは「究極の道具」
○VAIO Zは「究極の道具」
新しいVAIO Zの概要については、商品プロデューサーの伊藤氏が説明を行なった。