くらし情報『イラン、3年ぶりの人工衛星打ち上げ成功 - 謎多き宇宙開発と、その将来 (1) 国産衛星ファジルと、スカッド・ミサイルから生まれたサフィール・ロケット』

2015年2月18日 10:46

イラン、3年ぶりの人工衛星打ち上げ成功 - 謎多き宇宙開発と、その将来 (1) 国産衛星ファジルと、スカッド・ミサイルから生まれたサフィール・ロケット

イラン、3年ぶりの人工衛星打ち上げ成功 - 謎多き宇宙開発と、その将来 (1) 国産衛星ファジルと、スカッド・ミサイルから生まれたサフィール・ロケット
イラン・イスラム共和国は2015年2月2日、人工衛星「ファジル」を搭載した「サフィール」ロケットの打ち上げに成功した。イランにとってこの打ち上げは前回から約3年ぶりの衛星打ち上げ成功となり、またファジルはイランが自力で開発した衛星としては4機目となった。

○サフィール・ロケット、衛星ファジルを打ち上げ

ファジルを搭載したサフィールは、イラン標準時2015年2月2日14時20分ごろ(日本時間2015年2月2日17時50分ごろ)、イラン北部のセムナーン州にある、ルーホッラー・ホメイニー宇宙センターから打ち上げられたとされる。イランは打ち上げ時刻については明らかにしていないため、この時刻は衛星が乗っている軌道の情報からの推定である。

打ち上げ後、米戦略軍の統合宇宙運用センター(JSpOC)が運用する宇宙監視ネットワークによって、軌道上に2つの物体が乗ったことが検知されている。宇宙監視ネットワークとは、米国の本土をはじめとする世界のあちこちに設置された、数十基からなる望遠鏡やレーダーを使い、地球周辺の軌道を回る物体を検知、追跡するシステムで、軌道上にある物体を管理、監視し、人工衛星や宇宙ステーションに、他の衛星やデブリなどが衝突する可能性がある場合に警告を出したりといった役目を担っている。

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