くらし情報『赤ちゃんの健やかな「脳育眠」を考えるセミナー開催 - パンパース』

2015年2月23日 16:32

赤ちゃんの健やかな「脳育眠」を考えるセミナー開催 - パンパース

こういったサイクルの習慣づけが赤ちゃんの安心につながり、継続することで寝つきが良くなるのだ。

また、人は睡眠中、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を繰り返すが、赤ちゃんの睡眠サイクルは大人に比べて短く、浅い眠りのときによく動いたり泣いたりするという。

「大人でいえば、夢を見て寝言を言っているような状態ですが、赤ちゃんの場合は泣いてしまったりしているので、覚醒しているように親は思ってしまう。でも、実は浅い眠りの状態なので、おむつ替えや授乳が不要なことも多い」

“夜泣きは赤ちゃんの寝言”とおおらかな気持ちで赤ちゃんを見守り、神経質になりすぎずに親もしっかり睡眠をとることが重要だ。

○睡眠が心も体も育てる

では、赤ちゃんにとっての睡眠とはどういうものだろうか。医療法人社団スリープクリニック理事長で「キッズすいみんクリニック」の医師、遠藤拓郎氏は「睡眠は体を休めるためだけでなく、成長に重要な役割を果たしている」と話す。「深い睡眠のときに成長ホルモンが分泌される。またレム睡眠(浅い睡眠)のときに心が成長すると考えられている。
大きく、たくましく成長するためには、よい睡眠が必要です」

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