くらし情報『なぜベンチャー企業がGreen500で2位となるスパコンを開発できたのか? - 開発を担当したPEZYの齊藤社長が開発の内幕を披露』

2015年2月27日 11:35

なぜベンチャー企業がGreen500で2位となるスパコンを開発できたのか? - 開発を担当したPEZYの齊藤社長が開発の内幕を披露

なぜベンチャー企業がGreen500で2位となるスパコンを開発できたのか? - 開発を担当したPEZYの齊藤社長が開発の内幕を披露
2015年2月20日に大阪で開催されたPCクラスタコンソーシアムの「PCクラスタワークショップin大阪2015」において、PEZY Computingの齊藤元章社長が「民間ベンチャー企業による、小規模スーパーコンピュータ開発の取組み」と題した特別講演を行った。

齊藤社長は、PEZY Computingの社長であるだけでなく、2014年11月のTop500で369位にランクインし、Green500では2位に輝いた高エネルギー加速器研究機構(KEK)の「Suiren(睡蓮)」スパコンを開発したExaScaler社、高性能の3D積層メモリを開発するUltraMemory社の創業者でもあり、PEZYグループの開発をけん引する立役者である。

PEZYはPEZY-SCチップの開発からボードの開発を行い、ExaScalerは液浸冷却技術の開発とスパコンシステムの開発、そして、UltraMemoryは極薄チップのDRAMの3次元積層や、磁界結合による3次元積層技術を開発し、超広帯域のDRAMの開発を行うという分担である。睡蓮に使われた「ExaScalar 1」では、PEZY-SCチップに接続するDRAMはエルピーダメモリ(現在はMicron)

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