桜の撮り方 2015、咲きはじめはマクロやボケ味を活かして - キヤノン「PowerShot G7 X」で実践
「主役」はあくまで桜だが、その主役を引き立たせるための「脇役」となる被写体を探すのだ。つまり、これらの写真では、スイセンや白梅、飛行機などが脇役に相当する。
今回の旅の機材にPowerShot G7 Xを選んだ理由のひとつは、軽いフットワークでさまざまな被写体を狙い、バリエーション豊富な桜写真を撮るためだ。その役割をきっちりと果たしてくれたといっていい。
最後に、桜島を脇役にした桜写真をお見せしよう。撮影地は、先ほどの仙巌園。モクモクと立ちのぼる噴煙を背景に赤いカンヒザクラが咲き誇る、ここ鹿児島ならではの写真となった。
ここで使った小ワザは、今流行の「自撮り棒」+PowerShot G7 XのWi-Fi機能だ。
これについては再来週に詳しく紹介する予定だ。次は、河津桜の本家本元、静岡県河津町に行ってきます。