3Dプリンタを使ったものづくりの実際は? - 現場の声を届ける「monoFab Experience Day2」
「今後はBtoB、BtoCというのではなく、BtoI、individualの時代になる。IoTとBtoIを組み合わせた世界も予見させられるようになってきている」とも語った。
○無料ベンチマークを受けられる「3D相談会」も実施
両講演ともに多くの質問が飛び交い、講演終了後も登壇者は参加者に囲まれて質問を受けていた。参加者の質問は、実際に使った場合にどうなるのか、今後の法整備はどういう方向へ向かっているのかなど、具体的なものが多く、3Dプリンタや切削加工機を使ったものづくりがより身近なものとなりつつあることが感じられた。
また、当日は「3D相談会」として、予約制で3Dプリンタや切削加工機の特徴やメリットについて詳細な説明を受けられる機会もあった。ここでは各機種のベンチマークを無料で受けることもできた。導入を具体的に考えている企業にとって貴重な機会となったはずだ。
「monoFab Experience Day2」は東京を皮切りに、大阪、福岡、名古屋と各都市で開催されている。
同社ではこのような形でユーザーや3Dプリンタ、切削加工機導入を検討する企業が参加できるイベントを頻繁に開催している。情報収集の場や、導入相談の場を求める企業にはぜひ注目して欲しい。