「女は感情的」という「論理大好き男」をお好みに従って論理でつめてみたよ
って思ったら怖くて、それ以上は突っ込みにくくなりますよね。そして、言いたいことが言えなくなっていく負のスパイラルにはまります。
○相手の好意を逆手にとった言論統制モラハラ
人間関係はさまざまな摩擦が起こり、よほどのことがない限り衝突は不可避です。ふたりの人間がいれば2通りの望みがあるわけで、ズレるふたつの思いをすり合わせて「折り合い」をつけるのがパートナーシップというもの。
お互いの話に耳を傾けるのは、基本中の基本です。それを「感情的なのはイヤ」などと言ってろくに話し合いの席につかないのは、相手の言いたいことを封じ込めるモラハラにすぎません。
こういう言論統制タイプの男性は、自分が女性よりも有利な立場に立って主導権をにぎっていたいタイプ。自分が有利なように話し合いを進め、相手の心に寄り添おうとはしません。
もっといえば、「自分にとって居心地のいい関係を続けてくれる限りは好き」なだけ。相手との相互理解を求める気持ちがあったら、たとえ衝突があったとしても、いずれはふたりの間の障害を取り除く方向へ向かうはずです。
○お互いの話を聞いて折り合いをつけるのが、パートナーシップ
もし相手がお互いの不安や不満を取り除く方向ではなく、「自分が不愉快になりたくない」