ZOTACのGeForce GTX 960最上位モデル「AMP Edition」を試す - 大幅なオーバークロックによるパフォーマンスを確かめる
最高画質では60fpsを超えていないが、30fps以上で安定しているため、プレイ自体はそれなりに快適だ。
オーバークロックでは最高画質で2fps程度向上している。快適度もちょっぴり向上といったところだが、60fpsを満たすにはまだ遠い。60fpsをどうしても満たしたいのであれば、画質設定をひとつ落として楽しむのがよいだろう。あるいは、もう少し軽量なタイトルであれば、60fpsを最高画質で楽しめるものもある。
一方、軽量タイトルの例として、FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編のスコアも紹介しよう。こちらはフルHD、最高品質設定で88.707fpsだった。こちらは30fpsで十分なタイトルに対し60fpsを大幅に上回るため、かなり快適だ。
そこで、有り余るパワーをNVIDIA「DSR」に利用し画質を向上させることも有望な選択肢となってくる。DSRはディスプレイパネルの限界を超える解像度で一度レンダリングし、これをディスプレイパネルの最大解像度までダウンサンプリングする仕組みだ。
より高い解像度でレンダリングすれば、細部がより正確に描かれる。