くらし情報『Windows 8.1ミニTips (108) 「高速スタートアップ」有効時、BIOS/UEFIを呼び出すには』

2015年3月7日 00:00

Windows 8.1ミニTips (108) 「高速スタートアップ」有効時、BIOS/UEFIを呼び出すには

Windows 8.1ミニTips (108) 「高速スタートアップ」有効時、BIOS/UEFIを呼び出すには
前回は高速スタートアップについて述べたが、必ずしもメリットばかりではない。例えばBIOSやUEFIの設定画面などは、起動が速すぎるゆえに呼び出しにくくなった。今回は、高速スタートアップ機能にまつわる設定やTipsを紹介しよう。

「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。

○高速スタートアップで発生するデメリットとは

Windows 8.1の高速スタートアップは、休止状態で用いるハイバネーションファイルを利用しているため、通常の起動やシャットダウン実行時も透過的に高速スタートアップを実行する。つまり、ストレージや物理メモリーの増設などPCのハードウェア構成を変更する場合、ハイバネーションファイルに含まれる情報と実際の状況に食い違いが発生してしまうのだ。

また、PCの電源を入れた直後にBIOSやUEFIを呼び出す場合、特定のタイミングで「F2」キーや「Del」キーなどを押すが、高速スタートアップ有効時はあっという間にWindowsの起動が始まってしまう。高速スタートアップで得られるメリットの裏側には、こうしたデメリットもある。

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