オフショア開発 - リクルートテクノロジーズが12年越しのチャレンジで得たその極意
現地のインフラが整備できてきたということも勝ちパターンの一つですね。
ベトナム人のスタッフの中に弊社の求めているコンテキストを理解してもらえる人も育ってきているため、今後は非常駐のモデルも検討しています。
――現地に行く社員の方はもともと海外の経験がある方ですか?
違います。海外経験よりも良いサービスを作りたいというモチベーションを重視しています。
現地では、1人の日本人スタッフに10人程度のベトナム人スタッフがつくのですが、指示が曖昧だと動いてくれません。要求をシャープにしなくても、日本人同士だと機能してしまうところあるじゃないですか。でも彼らにはそれがない。言葉がわからないから察してはくれない、ということを実感しました。
当初は全員で英語のコミュニケーションをしようと決めていたので、英語が得意な人、海外が好きな人をアサインしたのですが、技術も英語もできる人が少なく、ボトルネックになってしまいました。逆に、プロジェクトを進行する上では、英語ができなくても「良いものを作りたい」という当事者意識をもって開発がちゃんとできる人の方がフィットすることがわかってきたのです。
○長い目で見る。