鈴木京香、戦時中の母親役は「母としての強さを出すよう自分を律した」
と振り返り、「あまり水っぽくならないように、母としての強さを出すよう自分を律しました。撮影中は強く強くということを心がけていた日々だったと思います」と話した。
鈴木はまだ独身で母親になったことはないものの、撮影中は「子育てした経験がありませんから、母のことを考えましたし、いろんな人から母の優しさを聞いりもしました。その時代を象徴するお母さんのイメージでやらせてもらいましたよ」とやり切った様子。そんな鈴木の息子役を演じた三浦は「京香さんとご一緒したシーンは戦地に出征する時なんですが、もう目の前に立っているとすごく不思議な感覚で、この人が自分のお母さんなんだと理屈ではなく感じられました。一緒にお芝居ができて良かったと思っています」と絶賛していた。映画『おかあさんの木』は、6月6日より全国公開。