2015年3月23日 08:00
会社を成果主義にするには「さん付け」が必要!? - 「ウイルスセキュリティZERO」「筆王」ソースネクスト社長のエキサイティングな会社づくりとは
たとえばアメリカでは社員のファミリーを呼んでパーティーをやっている、どこでもWi-Fi環境があるから便利だ、など、アメリカの習慣で日本でも良さそうなものは積極的に社内に取り入れています。
一番大きいのは、カルチャーを吸収する役割です。グローバルな製品をつくるためには世界に行かなくてはならないと確信しています。日本人しかいないところでできた製品をグローバルで使わせるのは難しいと思います。
日本のためにものをつくることや、海外のものを日本に持ってきてローカライズするのは、我々が現在日本でできていることです。ただ、日本のものを世界に売るというのは、難しい。
――今目指しているのが海外なんですね
そうですね。究極的には、そこまで広がらないとエキサイティングではないと思っています。
世界に製品を広げるためには何年かかってもいいので、必ずやりたいと思っています。日本のみで製品を売っている状態は「エキサイティング」とは程遠い。そのためには世界の感性を身につけなければいけない海外に長くいないと難しいなと思います。
○世界に製品を広めるために必要な感性とは?
――世界の感性に重要なものってなんでしょうか
デザインは一つあると思います。