くらし情報『会社を成果主義にするには「さん付け」が必要!? - 「ウイルスセキュリティZERO」「筆王」ソースネクスト社長のエキサイティングな会社づくりとは』

2015年3月23日 08:00

会社を成果主義にするには「さん付け」が必要!? - 「ウイルスセキュリティZERO」「筆王」ソースネクスト社長のエキサイティングな会社づくりとは

例えば先輩社員が下の方を毎日呼び捨てで呼んでいたら、後輩がどんなに優秀でも上の立場にしにくくなってしまいます。「あんなにえらそうにしている先輩より上の立場にしたら、先輩が辞めてしまいそうだな」となってしまいます。

また、上の人が下の人を呼ぶのに、さん付けだったら、「松田さん、これお願いできますか?」と自然に言えますが、呼び捨てだと「松田、これお願いできますか?」とはならず、話し方全体が変わってきます。半沢直樹など見ても、「半沢~!」と怒鳴っていますよね(笑)。そうした文化は取り入れないようにしています。

若い人が上に昇格する仕組みづくりはシンプルに見えるのですが、実は日常の言葉遣いに関してもカルチャーを作らなければいけません。アメリカなどでは、みんなファーストネームで呼ぶ文化なので実力主義にしやすいという背景もあると思います。簡単そうに見えて、いろいろなことを統合しないと定着しないと思います。


○「世界一エキサイティングな企業になる」とは

――「エキサイティングな企業」とはどのような企業でしょうか?

たぶん日本語にすると「おもろい」が一番近いんじゃないかと思います(笑)。ただ、一言でエキサイティングというと捉え方がわかれてしまう場合があるので、その3原則を定めています。

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